義史のB型ワールド

2021年2月22日

日本海香住蟹バスツアーに続いて今回は”鳥取はわい温泉”日帰り蟹ツアーへ行って来た!タグ付き松葉蟹姿盛りを始め、蟹刺し、蟹鍋、焼蟹、蟹雑炊と全てがメチャウマい!

Filed under: グルメ — 代理人 @ 8:22 午後
 
代理人記録
 
本来の”かにの日”は6月22日らしいのだが、個人的には今日の2月22日猫の日らしいが・・・)の方が”かにの日”っぽいので12月に”鳥取県はわい温泉”まで日帰りで蟹を食べに行ったお話・・・。
 
新型コロナウィルスが何と無く落ち着いていた様な雰囲気があった2020年10月下旬ごろだったかに、ご主人様から”Go To トラベル”を利用して日本海方面へ蟹を食べに行こうと言う連絡が来た!ご主人様とは20年位前には会社の旅行で日本海方面へ蟹を食べに行った事はあるが、最近はと言うと2016年に神戸にある『かに道楽』、2018年には日本海竹野海岸にある『奥城崎シーサイドホテル』、2020年の初め頃には明石にある『かに・かも料理 村由丸』と割と近場にあるお店へ行く事が多かった。それはさて置き、少し前に紹介した様にその時は既に小中学校の同級生集団と一緒に”日本海香住日帰り蟹バスツアー”に行く計画があったのだが、大好きな蟹料理なので何度食べても飽きないし、そもそもご主人様のお嬢様が嫁いだ事もあって”飛騨高山温泉&世界遺産白川郷ツアー”とか”湯原温泉ツアー”の様なファミリー旅行に同行する機会は二度と無いと思っていたので、折角なので参加する事になった!
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎプラン
ちなみにこちらがご主人様から送られて来たパンフレットの画像で、目的地は”鳥取県はわい温泉にある千年亭”で内容は”地元境港で水揚げられた松葉ガニのタグ付きガニ”(但し”松葉ガニ姿盛り”のみ)が1杯付く”日帰りくつろぎプラン”で、予算は往復の列車料金(しかもグリーン車)及び食事代、更にアルコール代やらお土産代全て含めて一人約12000円との事。実際に食べた料理はこれから紹介するが、正に”Go To トラベル”ならではの格安旅行なのだった!
 
特急スーパーはくと
それはさて置き、こちらが目的地があるJR倉吉駅までの往復で利用した”特急スーパーはくと”で、先にも書いた様に新型コロナウィルスが流行っている最中なので密を避けるのと、”Go To トラベル”利用なのでお安く行けるのでグリーン車利用だ!で、途中で”駅舎がピンク色の恋の駅「恋山形駅」”を通過すると言うので楽しみにしていたのだが、流石に特急列車と言う事もあって徐行する事も無く駅通過時間は一瞬の出来事で、スマホで撮った動画を見てもブレブレでしか無かった。興味のある方は智頭急行の公式サイトをご覧あれ・・・。
 
はわい温泉千年亭蟹ツアー
そしてこちらが今回の蟹料理ツアーの目的地である”鳥取県はわい温泉”にある『湖上に浮かぶ絶景の宿 千年亭』で、公式案内によると”東郷湖の湖畔に建つ温泉旅館。湖を一望する源泉掛け流しの露天風呂や地元の食材を使用した料理をお楽しみください”との事。JR倉吉駅へ向かいに来た宿の案内が紙に書いたボードだったので、どんな宿かいなと思っていたら年季は入っている物の中々豪華なホテルだ。
 
ちなみにこのホテルがある”鳥取県はわい温泉”は20年以上前に30番さんの家に管理人さんと3人で集まった時次のバス旅行は何処へ行こうかとあれこれ相談した時にハワイへ行こう!!!と言っても日本のハワイ・・・と、盛り上がった温泉地でもある。が、送迎バスの車中から見た感じでは城崎温泉とか有馬温泉みたいな温泉街は無かったような・・・。
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーはわい温泉千年亭蟹ツアー
で、こちらはホテル前の通りから見た東郷湖の様子で、先にも書いた様にホテルには湖に突き出たような雰囲気の露天風呂があって、ホテル到着後に一風呂浴びたのだが流石に他にも大勢の団体客が居たのでお風呂の写メは撮れなかった・・・。でもどんな感じだったかぜひ知って欲しいので『千年亭』の公式サイトをぜひ見て頂戴!!!
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎプラン
それはさて置き、こちらが今回案内された部屋で客室では無く2Fにある宴会場の一角にあった宴会専用の部屋で、御覧の様に普段であれば10人以上の大宴会が出来る広々とした部屋だが、流石に新型コロナウィルスの影響で密を避けたように座椅子の間隔も広くとってある。ちなみに部屋があったのは湖とは反対側なので、窓を開けても端っこの方は少し見えるだけだった。ま、蟹を食べ出したら景色なんて見てる余裕は無かったけど・・・。
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎプラン
で、こちらは既にテーブルの上に用意されていたコース料理の品々で、御覧の様に食前酒(自家製梅酒)、酢物(松葉ガニ[500g以上]の茹でガニ)、焼物(焼きガニ)、珍味(カニ味噌甲羅焼)等が並んでいるが、何と言っても目を惹くのが”松葉ガニ姿盛り”だ!!!
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎプラン松葉ガニ姿盛りはわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎプラン松葉ガニ姿盛り
そしてこちらが今回の蟹ツアーの一番の目玉とも言える”松葉ガニ姿盛り”(茹でガニ)で、ご覧の様に”地元境港で水揚げられた松葉ガニのタグ”が付いている!個人的に”とっとり松葉がに”を食べたと言えば20年以上前に『夢千代の里 湯村温泉』で1泊した翌日、鳥取砂丘の近くにある料理屋さんで2000円程度で蟹が付いた定食を食べたらその時は珍しく”松葉がに”が入荷したとかでその”とっとり松葉がに”を食べた事がある。それはさて置き、文字通りの蟹一匹をそのまま茹でた姿盛りなので、一切包丁等の切込みとかが無いので若干食べ難さはあったが、流石に味だけは超一級品でメチャウマかった
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎカニ味噌甲羅焼
そしてこちらも先にテーブルの上に用意されていた焼く前の”カニ味噌甲羅焼”で、先に紹介した”松葉ガニ姿盛り”にもたっぷりの”かに味噌”が詰まっていたが、こちらには甲羅一杯に蟹味噌が詰まっていてその上に卵黄がトッピングされている。本来であればここに日本酒を垂らしてカニ甲羅酒にしてみたかったが、今回はそのまま焼いて食べる事に・・・。
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎカニすき鍋
それともう一つ、こちらもテーブルの上に用意されていた温物(カニすき鍋)の煮込む前の小鍋の中身で、本来であれば数人分が一緒になった大鍋での提供となるのだが、新型コロナウィルスの影響を考慮して今回は事前に一人鍋に変更したのだった。で、こちらには御覧の通り食べやすいように殻に切込みが入っていたので一安心?みたいな・・・。
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎカニ刺し、刺身4種
そんなこんなで先ずは”松葉ガニ姿盛り”の茹で蟹の脚をバキバキ折って食べているとテーブルの中央にはこの様な船盛りが運ばれて来た。で、その内容はと言うと”カニ刺し、刺身4種”で、魚の種類は鯛、鰤orハマチ、烏賊、甘海老の4種類のようだ。
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎカニ刺し、刺身4種蟹刺し
そしてこちらが小皿に入れて貰った私の分の”カニ刺しと刺身”で、偶に書いているように魚系は余り好きでは無いので一通り味見が出来る程度しか無いが、流石に日本海で獲れたばかりの魚?なのか結構ウマい!で、こうやって日本海まで蟹を食べに来た時位でしかお目にかかれない(姫路にある『蟹料理専門店 西村屋 白鷺館』へ行った時には出て来たが・・・)のが”カニ刺し”で、食べやすいように完全に殻が剥いてあって、少し山葵醤油を付けて食べると身はぷりっとした甘さがあってメチャ美味しかった
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎカニ天ぷら
そんなこんなで”松葉ガニ姿盛り”や”カニ刺し”を食べていると、間も無くして各人の席まで運んで来てくれたのがこちらの”カニ天ぷら”で、他に”魚の天ぷら”(だったと思うが記憶は定かでは無い)も付いている。で、天つゆでは無く添付の抹茶塩を付けて食べると、結構大きめの脚肉で先に食べた”松葉ガニ姿盛り”や”カニ刺し”とはまた違った味わいがあってこれまたメチャ美味しかった
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎカニ茶碗蒸し
そしてこちらも席まで運んで来てくれた”カニ茶碗蒸し”で、ご覧の様に餡かけ風の茶碗蒸しになっていて当然の如くメチャ熱々!で、冷めない内にと食べてみると、とろとろの玉子の中に蟹の解し身がたっぷりと入っていて、シンプルながらこれまたメチャ美味しかった
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎカニすき鍋
そんなこんなしていると出来上がって来たのがこちらの”カニすき鍋”で、パッと見た感じは煮込む前の様子とうり二つだが、大鍋で煮込んだよりも見た目は綺麗だ。で、早速蟹スプーンを使って食べてみると定番の味ながらこれまたメチャウマい!次に紹介する焼蟹もウマいが、やっぱ蟹を食べに来た時に蟹鍋は欠かせない
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎカニ味噌甲羅焼
そしてこちらは若干コンロの火が弱くて焼けた感じが良く判らなかったのだが、気が付くとすっかり焼き上がっていた”カニ味噌甲羅焼”で、先に食べた”松葉ガニ姿盛り”の甲羅の中に詰まっていた生の蟹味噌とは違い、火が通った分香ばしさがあって、それに卵黄を絡めて食べるとこれまたメチャウマかった
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎ焼きガニ
で、”カニ味噌甲羅焼”を食べ終えた後はいよいよ待ちに待った”焼きガニ”の出番!!!ちなみにこの頃は蟹を食べるのに夢中になっていて焼く前の生蟹のラップを取った後の様子を写メるのを忘れていたが、それはこの後に紹介する”焼きガニ”を焼いている様子を見れば想像がつくので、それで我慢してね、みたいな。
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎ焼きガニ
それはさて置き、”カニ味噌甲羅焼”を焼いた後のコンロの上に先ずは”焼きガニ”の王道?でもある蟹の脚から焼いていく事に・・・。ご覧の通り、先に食べた”カニすき鍋”に入っていた蟹の脚同様に結構大きめサイズだ!(ま、一人蟹0.5杯分なので、細い脚とか腹の身等もあったのだけど・・・)。
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎ焼きガニ
で、そろそろ脚の身が焼けた後のコンロに蟹の爪を乗せて、早速脚の身から食べてみると、鍋とは違って蟹から滲み沸いて来る蟹汁?のジューシーさがあって期待通りメチャウマい!!!やっぱ”焼きガニ”は蟹料理の王様だ!
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎ焼きガニ
そしてこちらは”焼きガニ”の蟹の爪で、先に食べた蟹の脚とどちらが美味しいか意見が分かれる処ではあるが、個人的には蟹の爪大好きな事もあってこれまたメチャウマい!!!蟹の爪なら2本でも3本でも食べれそうな位だった!
 
はわい温泉千年亭蟹ツアー日本酒と冷酒はわい温泉千年亭蟹ツアー日本酒と冷酒
ちなみにこちらは宴の途中に注文した冷酒で折角鳥取まで来たのだから地酒メニューの中から『梅津酒造』の”鳥取のお米が持つ旨味を生かしたコクのある一本”と言う”応援の酒 「冨玲」(フレー)純粋清酒”と、『大谷酒造』の”もろみを搾り、自然に流れ出る「なかだれ」と呼ばれる最良の部分だけを瓶詰しました”と言う”純米吟醸なかだれ「鷹勇 たかいさみ」”を飲んでみた!日本酒系に詳しくない私なので上手な表現は出来ないが、どちらも非常に飲みやすいお酒でどの蟹料理にもマッチしていたかな
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎカニ雑炊はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎカニ雑炊
そして蟹料理フルコースもいよいよ終盤!〆のご飯物で運ばれて来たのがこちらの”カニ雑炊”で、本来であれば”カニすき鍋”を食べ終えた後の鍋の中にご飯を入れて炊くのが定番だが、先にも書いた様に今回は一人鍋にしたので”カニ雑炊”はホテルの方で作った物が運ばれて来たのだった。で、流石にホテルの料理人が作ってくれた事もあってご飯と出汁の配分が完璧で、これまたメチャウマかった
 
はわい温泉千年亭蟹ツアーくつろぎデザート
最後に・・・、こちらは今回の蟹料理コースについていたデザートで、個人的にこの手のスイーツには詳しく無いので何と言うスイーツ名がパッと浮かばないが、杏仁豆腐っぽい食感と味わいで、蟹料理を食べ終えて温まった体にはぴったしのデザートであった!
 
てな事で、シーズン中に一回は本格的な蟹を食べに行こうと言うご主人様の提案に寄って今回は日帰りで”鳥取県はわい温泉”にある『湖上に浮かぶ絶景の宿 千年亭』へ行って蟹のフルコース料理を食べて来たのだが、昨シーズンに行った『かに・かも料理 村由丸』も中々良かったが流石に松葉ガニ本場の地と言う事もあって、”松葉ガニ姿盛り、カニすき鍋、焼きガニ、カニ刺し、カニ天ぷら、カニ味噌甲羅焼、カニ雑炊”と正に蟹料理オンパレードでどれもメチャ美味しかった!2018年に行った日本海竹野海岸にある『奥城崎シーサイドホテル』も料理長が自ら部屋まで来て蟹を焼いてくれたりしてあちらも良かったが、今回は”地元境港で水揚げられた松葉ガニのタグ付きガニ”が食べれたのでこちらの方が一枚上だったかも・・・。

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