代理人記録
今年のお盆直前に山陽電車高砂駅前に誕生した『高砂豚骨鶏ガラ らぁめん房』は、一説に寄ると”鶏屋が15年目にして始めたらーめん屋”と言う事なのだが、ラーメンのスープは鶏がらの他に、豚骨もあり、更に両方のスープを合わせた、このお店曰くの”Wスープのらーめん”もあったりして、中々楽しい！そんな事もあって、お店誕生以来、毎週の如く通っていたのだが、流石にちょっと飽きて来て、10月になってからは一回しか行かなかった・・・。
が、この日、夜の買物に出掛けた序でに、何と無くラーメンが食べてみたくなって久々に寄ってみる事にした。
こちらが約一カ月ぶりに行って来た『高砂豚骨鶏ガラ らぁめん房』で、この日は土曜日の午後7時前の訪問だったのだが、他に1人客が居るだけで、店内は空いている。そんな事もあってか、お店のスタッフは若いオネエチャン一人だけで、そのオネエチャンが”ラーメン”やら”からあげ”を作ってくれた。ま、麺を湯掻くのも、唐揚げを揚げるのも、タイマーで管理しているので、誰にでも出来るっちゃあ、出来るのだけど・・・。
で、夜にこのお店に来た時は、餃子と生ビールがセットになったお得な”おやじセット”を頼む事が多いのだが、流石にこのお店の”餃子”も飽きて来た・・・、って事で、値段的にはあまりお得では無いのだが、未だ食べた事が無い”からあげ”を食べてみる事にした。単品価格は”餃子”も”からあげ”も同じ値段なので、”おやじセット”も”餃子”か”からあげ”が選べる様になってくれたら有り難いのだが・・・。
それはさて置き、”ラーメン”と”からあげ”を一緒に頼むと、調理時間の関係で先に”ラーメン”が出て来るのが目に見えている・・・。って事で、スタッフのオネエチャンに頼んで、まず最初に”からあげ”を先に揚げて貰って”ラーメン”は後で作って貰う事にした。
って事で、先に運ばれて来たのが、こちらの”からあげ”で、お値段は”ラーメン”とセットで食べたので、ちょっと割引となって300円也。料理を全くしない私には何処の部位なのか全く判らないのだが、いわゆる私の一押しの”らーめん八角の鶏の唐揚げ”の鶏肉とは違う部位っぽい感じで、なおかつ、揚げ色がちょっと淡い様な感じの”鶏のからあげ”が、4個ぐらい盛り付けられていて、その脇に”ゴマ塩”っぽい感じの物が添えられている。
で、その”からあげ”のお味であるが、当然の如く揚げ立て熱々なので、普通に美味しい。セットの生ビールとの相性も抜群だ！が、やはり私としては、意識せずとも”らーめん八角の鶏の唐揚げ”と比べてしまうのだが・・・、やっぱり”らーめん八角の鶏の唐揚げ”の方が、鶏肉自体とか揚げ具合、それに値段やボリューム等を加味して判断すると、圧倒的に上かも・・・。てか、『らぁめん房』は鶏屋さん（焼鳥屋or居酒屋と言う意味か？）がやっているのだとすると、もうちょっと”鶏肉”に拘って欲しい気がする・・・。
それはさて置き、”からあげ”が出来上がった後に作ってもらったのが、こちらの”濃厚味噌らぁめん”で、お値段は680円也。品名に”濃厚”と書いてあったので、それがベースのスープが濃厚と言う事なのか、味噌が濃厚なのか、食べてみるまでは判らなかったのだが、実際に食べてみると、味噌が濃厚の様だ。てか、濃厚過ぎて個人的にはちょっと辛いぐらい・・・。更にその味噌味が私の好みにはマッチして無くて何か何時もの”らぁめん房で食べるらぁめん”の旨さが無い・・・。ま、端からこの”濃厚味噌らぁめん”にはあまり期待をして無かったのだが、やっぱり・・・、と言う様な味だったかな・・・。
ちなみに今回食べた”濃厚味噌らぁめん”の麺はこんな感じで、注文時に麺の選択を聞いてくれなかったので、私もすっかり忘れていた事もあり、このお店のデフォルトである”細麺”になってしまった。”世間一般的な味噌ラーメン”と言えば、味噌スープが麺に絡み易い様に、中太の縮れ麺を使用する場合が多いのだが、そう言った意味からすると、このストレートな細麺は真逆を行っている様な気が・・・。ま、個人的にも”太麺”の方が好きなので、次回”濃厚味噌らぁめん”を頼む事があれば、忘れずに太麺を選択する事にしよう！！！
てな事で、久々に行った？山電高砂駅前のラーメン屋さんで、未食だった”からあげ”と”濃厚味噌らぁめん”を食べたのだが、初めてこのお店に来た時にメニューを見た瞬間から、優先順位が低かった通りの味？だった様な気がする・・・。とは言え、このお店のメニューには、前々から一度は食べてみたいと思っている”とんこつ塩味”とか、あるいはラーメン以外では”水ギョーザ”とか”たまごかけごはん”等もあって、それらも一度は食べてみたい気がする・・・。てな事で、まだまだこのお店には来る事になる様な気がする・・・。
義史のB型ワールド 