人気漫画の『NARUTO -ナルト-』が15年の連載を終了した。連載していた週刊少年ジャンプの2014年50号をもって、その幕を閉じ、12月6日より映画「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」が全国東宝系で放映されることとなる。
その映画の予告編がYouTubeに公開されているのだが、奇妙な現象が起きているようだ。予告編の字幕(日本語自動字幕起こし)をオンにすると、デタラメな字幕が表示されるのである。字幕を読んでいると何が何だかわからなくなってしまう。NARUTOってこんな話だったっけ?
・映画「-NARUTO THE MOVIE-」予告編の妙な字幕
ナレーション「NARUTO完結」 → 字幕「隣国から急増」
ナレーション「連載開始から15年」 → 字幕「県大会から15年」
ナレーション「空白の時」 → 字幕「韓国の国旗」(以上、YouTubeより引用)
・字幕を元に物語にしてほしい
何の話やねん! 約1分40秒の予告編を見ている間、ずっと字幕の内容が気になってしまう。字幕の内容を統合しても、物語の全容が見えないばかりか、かえって混乱してしまうのである。NARUTOってどんな話だったっけ? むしろこの字幕の方に忠実に物語を再現してもらいたいくらいである。おそらく、相当めちゃくちゃな話になってしまうだろう。
・12月6日の公開が楽しみだ
NARUTOファンの方は一度字幕をオンにして、予告編をご覧頂きたい。きっとビックリするはずである。とにかく映画の公開が楽しみだ。原作では語られなかったストーリーを劇場でたしかめて頂きたい。
▼ナレーション「連載開始から15年」、字幕「県大会から15年」
▼ナレーション「空白の時」、字幕「韓国の国旗」
▼そのほか、奇妙な字幕表示盛りだくさん。字幕をオンにしてみよう