福袋の王者スターバックス。エントリーしてオンライン抽選を通過した者だけが購入できるスタイルで、2021年は当編集部全員で挑んで11応募中3当選だったことを以前の記事でお伝えした。その倍率は相変わらず難関である。
とは言え、今年は店舗受け取りではなく配送に変わっているのはありがたい。配送日も選べたため、1月1日の8時から12時を希望したところ、11時頃に佐川急便が持って来てくれたのだが……こ、これは!?
・スタバのダンボール
配送のダンボールにスターバックスのロゴが入っている上、「福袋」って書いてるゥゥゥウウウ!! つまり、ダンボール箱まで福袋デザインとなっているのだ。スタバのダンボール初めて見た……!
それにしても、スタバ福袋デザインのダンボールはスペシャル感がある。配送になったのは時勢を鑑みての対応だと思われるが、逆に、それも含めて特別な気持ちを与えてくれるところは心意気を感じざるを得ない。受け取りですでに軽く感動した。
・トートバッグより気になったもの
なにしろ、当選したのも初めてなので、できることならこのダンボール箱を開けずにそのまま取っておきたい。しかし、記事的にこれで終わるわけにはいかないので開けてみたところ……
噂のスタバトートバッグキタァァァ―――!
ポケットが多く、使い勝手の良いサイズ感とデザインで、なにより生で見るとテンションが上がる。繰り返すが、当選するの初めてなだけにな。が、実はダンボールを開けた時、私が気になったものは中にチラッと見えたコイツだ。
おいおい…
可愛いかよ……
「Starbucks Bearista」と書かれたソイツは手の平サイズのヌイグルミ。どうやら、スターバックス公式ヌイグルミのようだが、お腹に「福」と書かれているので福袋用のアイテムなのかもしれない。ちなみに対象年齢は3歳以上とのこと。
昨年、一昨年のスタバ福袋記事を見るとこういった可愛さはなく、どちらかと言うと機能性重視のイメージがあったため、突然の茶目っ気に衝撃を受けた。そんな2021年スターバックス福袋の中身は以下の通り。
・『スターバックス』の福袋(7500円)の中身
・Starbucks Bearista
・コーヒー豆(パイクプレイスロースト 250g / 中挽き)
・ステンレスタンブラー(容量:355ml)
・ツリーキャップ&リットボトル(要領:443ml)
・マグカップ
・トライアングルクッション
・ドリンクチケット6枚(有効期限は6月27日まで)
・コーヒー豆引き換えカード(有効期限は6月30日まで)
※福袋なので中身が異なる可能性があります
昨年、当編集部がGETしたスタバ福袋と見比べると、まず分かるのが500円価格が上がっているということ。しかし、個人的にはこの500円アップは特に気にならなかった。
・ハイブリッドな内容
なぜなら、2020年はステンレスタンブラー以外のグッズが「クリップ3つ」「レジャーシート」と使われるシーンが限定されるものであったのに対し、2021年は「ツリーキャップ&リットボトル」「クッション」「マグカップ」と普段何気なく使えるものが多いのである。
その上でドリンクチケットの枚数もキープされているので、今年は昨年、一昨年のハイブリッドと言えそうだ。毎年激戦となるスタバ福袋だが、やはりそれだけスペシャル感があることも事実。私はこの気持ちを買ったのかもしれない。ありがとう、スターバックス。初めてのスタバ福袋は衝撃の連続でした。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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▼ドリンクチケット6枚
▼コーヒー豆引き換えカード
▼コーヒー豆
▼タンブラー
▼ツリーキャップ&リットボトル
▼マグカップ
▼トライアングルクッション
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