台湾故宮博物院での服装や荷物のルール！必要な持ち物は？
故宮博物院って国立だし、立派だし、決まりやマナーがあるかもしれない。
と思ってネットやガイドブックなどで調べたんですけどイマイチよくわからない（笑）
でも実際に行ってきたので、わかる範囲で紹介しますね。
台湾故宮博物院での服装は？
故宮博物院での服装の規定は具体的になっていません。
不適切な服装はご遠慮ください。 国立故宮博物院 故宮参観 注意事項
このような表記だと、どこまでがOKでどこからダメなのか、わかりにくいですよね。
ですがそこまで気にすることはないようです。ドレスコードがあるわけではないのでカジュアルな恰好の人も多いです。
ただヒールの靴や雨の日のビーチサンダルは「音がするのでダメだった」という話があります。
例えば日本の美術館だと下駄はダメなんてところもありますし、音が響かないように注意をした方がいいんでしょうね。
故宮博物院は旅行者が多いからなのか、スニーカーの人ばかりでした。わたしもコンバースで行きましたし。
確かに長時間歩くことになるから疲れにくい靴がおすすめですね。
途中座れる場所もいくつかあるけど、混雑時は休憩するのは難しいかもしれません。
服装ですが館内は冷えるので羽織るものはあった方がいいと思います。入館してから30分くらいでかなり寒さを感じました。
実際に男女問わず長袖の人が多かったです。5月だったの外では半袖なんですけどね。
せめてストールくらいはないとキツイと思います。
故宮博物院で荷物はどうする？
故宮博物院は大きな荷物を持ったままでは入場することができません。
リュックサック、旅行カバン、スーツケース（A4サイズを超える身の回り品）など手荷物はロッカーまたは荷物預かり所に預ける必要があります。
ロッカーは1階に入って右の壁にあります。
わたしが着いたころにはすでに埋まってましたが大丈夫。
壁に並んだロッカーの横には荷物預かり所があります。
この中にも沢山の無料（実質）ロッカーがあるんです。
すごく美しいロッカーです。花鳥画で芸術的＾＾
閉めるために硬貨（10元）が必要ですが、開けたらお金が返ってくるタイプです。
鍵がついてる場所が空いてるロッカー。
飲食物は持ち込めないので、別でこのバスケットに入れます。
「食べ物・飲み物・ボトルは名前を書いた後バスケットに置いてください」
「Please write down your name on the food, drink, bottles and put in the basket」
と書いてあります。
でもそれだと、中に入ってから喉乾いたらイチイチ出てこないといけないのか？
と思ったら各階にウォーターサーバーがありました。
大体トイレのそばにあるみたいですね。
お湯と水が出るけど、お湯の後はしばらく温かい水しか出てこなかった（笑）
赤く囲んだところからコップ？が取れます。
実際は紙。ただの紙ｗｗ
紙コップよりもかさばらないで良いと思うけど、一枚取ろうとしたら数枚取れてしまうのが何とも言えない。
ホント給水って感じですね。ありがたいですけど。
コーヒーとか紅茶とか飲むには一度外に出ないといけません。
再入場のスタンプを押してもらうのをお忘れなく。
故宮博物院で必要な持ち物は？
故宮博物院に行くために必要なものは入場料（またはチケットに代わるもの）です。
音声ガイドを借りる人はさらに身分証明書（パスポートや運転免許証）もしくは保証金として3000元が必要です。
それとほとんどの場合ロッカーを利用することになると思うので、ロッカー用の硬貨10元を準備しておきましょう。
それから昔とは違って故宮博物院での写真撮影ができるようになった（一部禁止の場合も）ので、カメラとかスマホがあると楽しいです。
フラッシュ撮影は禁止になってるので、設定しておいてくださいね。フラッシュで撮ってしまうとスタッフの人が駆け付けますよ＾＾；
わたしの横にいた中国人のおばちゃんが注意されてました（笑）
故宮博物院での服装や荷物のまとめ
服装はカジュアルでも大丈夫ですが靴は音が鳴らないものにしましょう。そして履きなれてる靴の方が疲れにくいかと思います。
荷物はA4サイズ以上は預けます。飲食物は一切持ち込めません。
気をつけるのはそれくらいで、あとは入場料があれば大丈夫です。
周りの迷惑にならないように静かに鑑賞しましょう＾＾
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