璃房ステンドグラス

DIARY日記

でっちの資産運用

基本1人で仕事していますが、週1で丁稚奉公に来ている通称『でっち』がいます。
ステンドグラスの勉強のため3年間大阪から通い、半年前からご主人さんの転勤で東京に越してきました。
最近、資産運用に目覚めたでっちは預貯金や保険について話したあと、お金をドルで持った方が得か聞いてきます。
「3〜4年前ならよかったんじゃない」(私)
「1ドル150円になれば得なんですか?」
「今、かえてもどうかな〜?」(私)
「じゃあ円は買えないんですか?」
「?・・・??」(何のために)
金銭感覚も独特で、前に儲かることを「そしたら百万長者ですね」と言っていた。
手が届きそうだ。
偶然、先週読んだ本で百万長者が出て来た。
ベトナム戦争は百万長者を億万長者に変え。
最近の戦争は億万長者を兆万長者に変えるらしい。
(カート・ヴォネガットの本)
でっちは関西のステンドグラスのプロ養成校を出て、10年以上のキャリアがあります。
璃房ではパテとトレース専門。役に立つと感じるのは掃除と買い物です。
忙しいとコンビニで倒れ仕事の邪魔をします。
バイトになっても教室のみんなから「でっち」と呼ばれています。
驚くことに「でっちはね〜」自分で言ってます。
そんなでっちと仕事しています。