ブラジル国内ニュース 基本金利=引き下げペースを減速=0・25%p減止まり=インフレ巡り見解分裂 2024年5月10日 カンポス・ネット総裁(Lula Marques/Agencia Brasil) 8日、中央銀行で通貨政策委員会(Copom)が開かれたが、先行き不透明感の高まりやインフレ懸念などから、経済基本金利(Selic)の引き下げのペースが従来の会合より控え目になり、0・25%ポイントの引き下げに止まり、年10・50%となった。同日付フォーリャ紙など(1)(2)が報じている。 過去6度のCopomでは0・50%Pずつの引き下げが続いていたが、今回の会合では、前回会合後に語っていた利下げペースを下回る0・25%P減と、引き下げにブレーキがかかった結果となった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:《記者コラム》中ロ首脳会談直後にルーラ訪中=不穏なBRICS界隈の活性化《記者コラム》ルーラはG7で〝罠〟にはまった?!=なぜゼレンスキーと会わなかったのか《記者コラム》G7広島でのルーラの立ち位置は=グリーン水素で日伯が協力者に中銀総裁=ルーラと今年初の会合=ハダジ「良い関係の始まり」《記者コラム》PB総裁交代劇が意味すること=「ジウマ時代再来か」で株12%暴落《記者コラム》ボルソナロ帰国とルーラ訪中延期=モロ復讐と二つのPCCの狭間で基本金利=予想超える引下げに政府好感=0・5%P低下で13・25%=下げ基…《記者コラム》5年前の4月7日、運命の日=ルーラが抱えるルサンチマン(怨恨) 前の記事《記者コラム》マドンナのリオコンサート=40年来のファンの本音次の記事小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=137 最新記事 【31日の市況】Ibovespaは0.50%下落で122,098.09ポイントに、4週連続の金曜日安=5月は月足で3.04%マイナスとなり、1月のマイナス4.79%に次ぐワースト2位 2024年6月1日 ブラジルへの日本酒輸出額が過去最高に=更なる市場拡大へ期待高まる 2024年6月1日 RS州支援物資・寄付を呼びかけ=日系旅行社が在留邦人向けに 2024年6月1日 イエスの行進=福音派のボルソナロ支持目立つ=ルーラは欠席、タルシジオ喝采=ヌーネスはサンパウロ市長選アピール 2024年6月1日 RS州大水害=企業家や漁師らも懸念表明=緊急支援や融資発表の中で 2024年6月1日