院内SEはきつい?院内SE歴8年目の僕がその実情とおすすめの対処法を伝授します!

院内SE
あらた100%

✒[この記事で解決できる悩み]

・院内SEへの転職を考えているけど仕事はきつい?

・院内SEって現場から呼び出されることが多いから大変そう

・院内SEは他部署にこきを使われるイメージがあるからきつそうだな

 
本記事ではこのような悩みについてお答えしていきます!
 
 
僕は院内SEとして働いて8年目になりますが、同じことで悩んでいた過去があるからです。
(前職ではIT企業で一般SEを8年間していました)
 
 
この記事では、院内SEが大変な仕事だというイメージがある理由とその対処法を紹介します。
 
 
記事を読み終えると、上記のような悩みを解決する手段を手に入れることができますよ!
今すぐにでも実践できるので試してみてくださいね!
 

※注
本記事の「院内SE」は”病院などの医療機関で働く社内SE”のことです。
※医療機関にシステム等を納品するベンダーのことではありません

 

1 ズバリ!院内SEは『リモート操作を駆使すべし!』【結論】

結論から述べると、院内SEは『リモート操作を駆使する』ことで多くの問題を解決できます。
 
 
リモート操作によりトラブルの早期解決や業務の効率化につながります。
リモート操作の種類はリモートデスクトップやアプリケーション等、なんでも良いです。
 
 
※※※ リモデとアプリの紹介例 ※※※

2 院内SEは少人数ですべての部署をサポートする必要があるから【理由】

院内SEがリモートを使うべき理由を2つ解説します。
 

理由①:スタッフが少人数だから

1つ目の理由は院内SEは『スタッフが少人数だから』です。
 
 
僕の病院は職員数が500~600人ほどいますが、情報システム部門のスタッフは2,3名です。
全体の0.5%くらいなのでとにかく少ないです。
 
 
別に少ないからといって肩身が狭いことはありません(笑)
でも「頭数が足りないな」と思うことは時々ありますよね。
 
 

理由②:すべての部署をサポートする必要があるから

2つ目の理由はその少ないスタッフで『すべての部署をサポートする必要があるから』です。
 
 
院内SEは全体の0.5%ほどのスタッフ数で、ほぼすべての部署をサポートする必要があります。
医師や看護師、その他のコメディカル系スタッフなどなど…。
 
 
それぞれの部署に情報システム管理者がいればベストです。
でも正直、そんな編成ができる病院はほとんどないのではないでしょうか?
 
 
また、その中には同じ法人グループ内の病院も含まれます。
状況によっては車で移動して対応する場合もあります…
 
 

3 ヘルプデスクは院内SEにとって共通の悩み【根拠】

たぶん、前述の内容はどの病院の院内SEでも共通の悩みではないでしょうか?
僕がそう思う3つの根拠を次で紹介します。
 
 

根拠①:電子カルテの保守業務は日課

1つ目の根拠は、院内SEの日課とも言うべき『電子カルテの保守業務』があるからです。
操作説明・問い合わせ・機能の追加依頼など、その内容は多岐にわたります。
 
 
1日の大半はこの業務が占めます。
1つ1つはたいしたことがなくても、立て続けに発生すると慌ててしまいますよね😅
 
 

根拠②:PCセットアップもする必要あり

2つ目の根拠は、PCのセットアップもあるからです。
 
 
病院内のPCは基本的に院内SEがセットアップします。(ベンダー等に依頼する場合を除いて)
電子カルテの種類や何をインストールするかにもよりますが、少なくとも1台あたり3060分くらいはかかります。
 
 
セットアップが必要な理由は、スタッフの増員や故障など様々です。
計画的な事であればまだしも、突発的な作業だと辛いところですよね。
 
 

根拠③:ハードウェア系のトラブル対応に追われる

3つ目の根拠は、とにかく院内SEは『ハードウェア系のトラブルに追われる』からです。
 
 
前述のPCセットアップとはまた別で、今度はトラブル対応の話です。
よくあるのは「モニタに何も表示されない」や「キーボードを押しても反応しない」かなと思います。
中には「何かおかしいからとりあえず来て」というアバウトな問い合わせも(笑)
 
 
3つとも共通しているのは『実際にその場に行かないと対応できない』という点です。
電話やチャットで解決すれば良いですが、そうもいかない場合は現場に駆けつける必要があります。
 
 
せっかく作業してたのに、電話で呼び出しを受けて現場に走る、それを1日に何回も繰り返す…
考えただけでもしんどいですよね?
 
 
リモート操作ならこのような問題を効率的に解決することができます。
実際にリモート操作が活躍する事例を次で紹介します!

4 こんな時こそリモート操作は活躍する!【具体例】

院内SEにとって、リモート操作が活躍する具体例を3つ紹介します。
 
 

具体例①:現場が遠い場合

依頼や問い合わせを投げた部署まで距離がある場合がありますよね?
僕の場合は事務棟に常駐していますが、病棟や診察室までは正直遠いです😥
 
 
でも緊急の場合は走る必要だってあります。
ただでさえ距離があるのに走って→処置して→また戻る…
時間と手間を考えただけでも凹みますね。
 
 
リモートで対応すれば少なくとも『走る』と『戻る』は不要になりますよね。
電話で要件だけ確認リモートで処置、と最短で対応できますよ!
 
 

具体例②:PCがフリーズした場合

2つ目は「PCが固まって何もできない!」と言われた場合です。
これも院内SEあるあるかと思います。
 
 
一概には言えませんが、部署によってはITの知識が全くないところもあります。
「PCが固まる」と言っても原因は様々です。
 
 

✅ マウスやキーボードが動かない
 
✅ アプリケーションが開かない
 
✅ PC自体がフリーズしている
 
 
上記は一つの例ですが、他にも「LAN等のケーブルが抜けていた」などの物理的な要因もあります。
この場合もリモートであれば原因を特定し、次のアクションにつなげることができます。
 
 
✅ マウスやキーボードが動かない
 例:接続しているケーブルの抜き差しを促す(解決しなければ予備を準備)
✅ アプリケーションが開かない
 例:必要に応じてタスクマネージャー等で強制終了し、もう一度開く
✅ PC自体がフリーズしている
 例:原因を調査し、特定できなければPCを再起動する
 
 
一次対応ができるので、解決できなくとも二次対応で何をすべきかが分かりますよね。
 
 

具体例③:操作説明が必要な場合

3つ目は現場から「操作が分からないから教えて!」と依頼された場合です。
例えば新人の看護師から下記のような問い合わせが来たとします。
 
 
「検査結果の一部をスクリーンショットに取ってカルテへ貼り付けたい」
 
 
この場合、院内SEと看護師の間ではどんなやり取りが考えられるでしょうか?
例えば次のような電話のやり取りがあったとします。
 
 

院内SE
ではまず、キーボードの[Windows]キーと[PrintScreen]キーを押してください
看護師
[Windows]キーってどれですか?
院内SE
キーボードの左下の方にある窓のようなマークのキーです
 
 
これで解決すれば良いのですが相手は新人です。
ここからさらに次のようなやり取りが続ききます。
 
 
看護師
[PrintScreen]キーが見つかりません
院内SE
[Prt Scr」キーという名前のキーはありませんか?
看護師
どの辺りにありますか?
院内SE
キーボードの右上の方にありませんか?
看護師
ありましたが、2つのキーを押しても何も反応がありません
院内SE
では、[Fn]キーというキーはありませんか?
看護師
ありました!
院内SE
では、キーボードの[Windows]キーと[Prt Scr]キーと[Fn]キーを押してください
看護師
押しました
院内SE
えっと・・・、コピーされたのでそれをカルテに貼り付けてもらえますか?
看護師
貼り付けるにはどうしたらいいですか?
院内SE
・・・キーボードの[Ctrl]キーと[V]キーを押してみてください・・・
看護師
貼り付けることができました、ありがとうございます!
 
 
これは極端な例かもしれません。
が、PCの操作に慣れていない新人であればありえないことではないです。
 
 
このような場合でもリモートであればこちらで操作して対処することができます。
やり取りに時間をかかることもないのでWin-Winですね。
 
 

✏まとめ
1 ズバリ!院内SEは『リモート操作を駆使すべし!』【結論】

2 院内SEは少人数ですべての部署をサポートする必要があるから【理由】

 理由1:スタッフが少人数だから
 理由2:すべての部署をサポートする必要があるから

3 現場対応は院内SEは共通の悩み【根拠】

 根拠1:電子カルテの保守業務は日課
 根拠2:PCセットアップもする必要あり
 根拠3:ハードウェア系のトラブル対応に追われる

4 こんな時こそリモート操作は活躍する!【具体例】

 具体例1:現場が遠い場合
 具体例2:PCがフリーズした場合
 具体例3:操作説明が必要な場合

どうでしたか?
院内SE歴8年の中で僕が体験したことを書き出してみました。
 
 
少人数で病院内のシステム全般を管理する院内SE。
フットワークの軽さは大事ですが、走力は不要です。笑
 
 
必要なのは『発想』です。
 
 
バカ正直に現場まで走るのも悪くはないでしょう。
でも、効率的かつ正確に対処できるであればそれに越したことはないですよね?
 
 
「院内SEのヘルプデスクをもう少し楽にできたらな…」と思ったらこの記事を思い出してください!
 
 
この記事が見ている方の参考になればうれしいです😄