共鳴と鏡映(1):内我と外我との関係

被支援者の時々刻々変化していく直接体験に対して、支援者は被支援者の内我が実感している非言語的プロセスに対して共鳴しながらも、支援者の語調、動作・仕草、間合いや息づかいをできるだけ鏡のようにして照らし返すこと(鏡映)によって、被支援者は、他者に映し取られている被支援者自身を、被支援者の外我が対象的に捉え直すことができるようになります。