税理士試験 応用期(1月から4月)ーとにかく続ける!

書寫山圓教寺 弁慶の机

年明け1月から4月まで応用期について説明します。

学習内容・学習レベル

応用期では学習内容の難易度が少し上がります。とともに量も増えます。新規項目の学習と基礎期の復習の両方をこなすことが大事になってきます。基礎期で身に着けた学習習慣を上手く継続できていればひとまず安心です。年末年始で少し疎かにしてしまった場合、焦らず基礎期の復習から着手です。

学習量

基本的な【授業に対する姿勢】【ミニテスト・確認テスト対策】【復習/宿題】は基礎期と同じです。ただし、量が増えています。基礎期でいっぱいいっぱいだった人は必ず講師に相談しましょう。ここで自分に合った復習サイクルを確立することが必要です。一年に渡る試験勉強、根性や気合いだけに頼った方法では太刀打ちできません。忙しくても気分が乗らなくても勉強をする仕組みをこの時期にモノにしているかが鍵となります。
もしも今までの宿題が解き切れていない場合には、過去の総合問題は後回しにして個別問題だけは必ず解きましょう。総合問題は最新の宿題で練習できます。
ついつい得意な項目ばかり解きたくなります。誰でもそうです。その影に隠れている苦手項目には対策をしていますか。苦手は放っておくとどんどんモンスター化してしまいます。早期発見早期治療が大事なのは勉強も同じです。ここは時間を掛けて苦手を作らない&潰すようにしましょう。

経験者との合流

12月の結果発表を受けて1月から合流する経験者とのレベルの差に圧倒され落ち込むかもしれません。しかしその必要はありません。アナタも必ず本試験直前にはそれ以上の実力を身に着けています。アナタには伸びしろがあります。他人の出来不出来に左右されない訓練だと思って、むしろ積極的に経験者の近くの席に座るくらいの勢いがあれば尚良しです。経験者のスキルを盗むチャンスです。

確定申告時期(繁忙期)社会人の場合

社会人の場合は仕事の繁忙期と重なることが多いです。難しいとは思いますが、できる限り学業優先で取り組んで欲しいです。
この時期に授業を休み戻ってこなかった受講生をたくさん見てきました。web補講も見られなくて授業についていけないと感じても、まだ挽回のチャンスはあります。手薄になってしまった項目は後回しにしてでもとにかく出られる授業には出席し、後日になっても答練は提出しましょう。ここでは脱落しないことを最優先してください。

応用期 まとめ:とにかく続ける!

ついていけなくなる前に講師に相談する
体調管理はしっかりと、人混みではマスク着用など
無理をしない、けれど自分を甘やかさない

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