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いちごの肥料焼け|症状や原因、対処方法|元気に復活させる方法とは

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いちごが肥料焼けすると下記のような症状がでてきます。

• 霜に当たったように萎えてしまう
• 葉のまわりが白色に変色する
• 若い根っこが黒っぽくなる
• 発芽してこない

回復方法としては3つありますので対策してみましょう。

①水をたくさん与える
②肥料を取り除く
③ハウスを換気する

どれも手軽にできると思いますので試してみましょう。

この記事では、

  • いちごの肥料焼けの症状や原因、元気に復活させる方法とは
  • 知っておきたい、いちご栽培における肥料の基礎知識とは?
  • 肥料焼け以外でいちごの苗の葉が枯れる原因と対策方法は?

といった内容をまとめてみました。いちごの肥料焼けの症状や原因について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

いちごの肥料焼けの症状や原因、元気に復活させる方法とは

いちごの肥料焼けの症状や原因、また肥料焼けから元気に復活させる方法まで紹介していきます。

いちごの肥料焼けの症状

• 霜に当たったように萎えてしまう
• 葉のまわりが白色に変色する
• 若い根っこが黒っぽくなる
• 発芽してこない

いちごが肥料焼けすると上記のような症状がでてきます。
イチゴは高湿度を好み、肥料に弱い植物であることが基本的性質なのです。

ですからイチゴというものは、基本的に肥料をそこまで欲するものではないのです。
肥料焼けする原因はどこにあるのでしょうか?

いちごの肥料焼けの原因

• 過剰に肥料をやった

肥料を多くやると土の中の養分の濃度が上がるので、水分が吸い取られてしまいます。
窒素肥料の分解によって発生するアンモニアによっての肥料焼けです。

要するに、肥料の種類によって肥料焼けすることもあり得るのです。

アンモニアイオンが含まれている肥料などは葉の隙間に入り、葉緑素を破壊してしまうため焼けてしまうのです。

夏のハウス栽培によくあるものですね。

肥料焼けしてしまってから元気に回復させる方法

回復方法としては3つあります。

①水をたくさん与える
水をたくさん与えて濃度を下げるというシンプルな対策ですね。

②肥料を取り除く
これもシンプルですが、多いので肥料を取り除くということです。

固形肥料の場合は見えるので、取り除くことでOKです。
しかし液体肥料は目に見えないのでわかりませんよね?
その場合は、水をたくさん与えるか、土を交換することが確実です。

③ハウスを換気する
換気することがどのような効果を生みますか?

肥料焼けの予防法

• 過不足ない肥料の量を撒く
• 肥料を均等に撒く
• 種類の適性な肥料を撒く
• 追肥の時は株元から離れたところで根が伸びているその先に撒く

知っておきたい、いちご栽培における肥料の基礎知識とは?

イチゴ栽培における肥料の基礎知識を紹介していきます。

イチゴに適した肥料

■固形肥料

化学肥料とは化学的に合成、天然産の原料を化学的に加工して作った肥料のことを指します。いちごは、化成肥料を元肥・追肥どちらにも使用します。

イチゴという植物は、養分吸収量が少ないので、追肥の際は、緩効性の固形肥料を2〜3回決まったタイミングで散布するのみでOKです。

有機肥料に関してはイチゴには様々な種類が使えます。
堆肥や油かす、骨粉はおなじみの肥料になっていますね。

■液体肥料

いちごの栽培は、液体肥料は基本的によく使用することになります。

よく耳にするのはハイポネックス原液、ベジフル液肥などではないでしょうか。
肥料の効果は即効性があるため、逆に効果が薄れるのも早いのです。

そのため1週間に1度は追肥することをお勧めします。

いちごの肥料としてのおすすめ商品

イチゴを甘くするには、当たり前ですが、専用の肥料を与えるのが一番効果的ですよね!
発酵油かすや骨粉、リン酸成分を多く含む肥料も、甘い実をつけてくれますよ。

マイガーデン ベジフル 700g 住友化学園芸
長持ちの肥料で3~4カ月OK。

自然応用科学 甘みいっぱい イチゴの肥料 500g
実が良くつくようにしてくれるのと、甘いイチゴにしてくれますよ。

住友化学園芸 ベジフル液肥 480ml
豊富な9種類のミネラルやビタミンが配合されているので栄養素たっぷりです。

肥料焼け以外でいちごの苗の葉が枯れる原因と対策方法は?

肥料焼け以外でイチゴの苗の葉が枯れる時の原因と対策をそれぞれ紹介していきます。
イチゴは基本的に、冬の間休眠しているので成長はほぼないです。

ですので追肥を始めるのは、成長が始まる前の2月中旬頃が適しています。

2回目の追肥は、最初の花が咲く3月上旬。
その後は固形の肥料なら、月に1回程度、液体肥料なら2週間に1回程度を目安に追肥をしていくと言う感じのペースになりますね。

この肥料焼け以外でイチゴの葉が枯れるのはどんな時でしょうか。

水のやりすぎ

水のやりすぎて枯れてしまうのはイチゴだけでなくほとんどの植物にもあり得ることですよね。

対策としては、水やりを控える事、適性の量を水やりすることです。
よっぽどひどい場合は土を交換しましょう。

深く植えすぎ

深く植えすぎると枯れてしまいます。
対策としては、単純に浅い位置に植えなおします。

生理現象

何の原因も見当たらず枯れることがあるのです。
この時も、枯れたものは排除して、適性な温度、水やり、肥料など基本的な管理をしっかりしていくことですね。

寒さ

イチゴは決して寒さに強いわけではありません。
寒い風があたると枯れてしまいます。17~20℃が適しているのです。

対策としては、直接風を当てないことと、温度管理、調節をしてあげてください。

葉焼け

これは肥料が多いため起きている葉焼けです。
対策としては追肥のストップですね!

そのほか気を付けたい病害虫についてはこちらの記事にまとめていますので目を通してみてください。

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