本屋さんで、一面にあった小説。
そっこーーーで買ってしまいました。
傲慢と善良 辻村深月
題名が、惹かれました。
傲慢と善良ですよ。傲慢と善良という全く反対のこと
でも、何となく、傲慢と善良って、紙一重な気がする。
500ページ近くあったので、読むのに少し時間がかかりましたが、
面白かったです。
「人生で一番刺さった小説」
読んでみて、自分自身の傲慢さを認識させられる感じでした。
婚約者・坂庭真美が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。
彼女は、なぜ姿を消したのか。浮かび上がる現代社会の生きづらさの根源。圧倒的な支持を集めた恋愛ミステリの傑作が、ついに文庫化
朝井リョウさんの解説
この小説はヘビーなのである。
それは恋愛や婚活にまつわる紆余曲折が絵がかえているからーというよりも、
何か・誰かを選ぶとき、私たちの身に起きていることを、
極限まで解像度を高めて描写することを主題としているからだ。
この解説、小説を全部読むと、よくわかります。理解できます。
人を選ぶ、なんて傲慢なんだと。
10月14日 木村秋則(りんご農家)
かくて奇跡のりんごは実った
根っこをみろ、土の上ばかりを見るなということに気づいて、無農薬・無肥料の栽培にたどり着いたようです。
地に足をつけてということですかね。
土台をしっかりと。
基礎をしっかりと。
何事も基本が大事。