インプラント周囲炎

 

みなさん、こんにちは!大郷町歯科医院の歯科衛生士の本田です(^ω^)

紅葉もきれいな季節になりました。急に寒くなってきましたね!秋物のアウターよりも冬物のアウターを着ました。もしかして、このまま秋物のアウターが着れずに終わってしまうのか…と思っています(o_o)なんとか着れたらいいなと思います。

 

さて今回は、インプラント周囲炎についてお話ししていきます。

なかなか馴染みのない言葉ですよね。インプラントは知っている方も多いと思います。

しかし、インプラント周囲炎…知っている方は少ないと思いますが、正解は、インプラントの歯周病です!(O_O)

え!インプラントも歯周病になるの?!

びっくりされた方もいるかと思います。そうなんです、実はインプラントも歯周病になるんです。

そもそもインプラントとは、歯を抜いた歯茎、顎の骨に人口の歯の根っこを入れて、その上に被せ物を入れる治療です。現在、保険診療では行えず、自費診療になります。言い方を変えると、自由診療というものになりますので、それぞれの医院で金額が違います。1本20〜30万円の医院もあれば、40〜60万円の医院もあり、安ければいいのか、高ければ安全なのか、そうとも限りません。

インプラントは永久的な治療ではありません。むしろ、永久的な治療は他の治療も含めて1つもありません。しかし、半永久的な治療と言えます。しっかりケアをすれば、ご自身の天然の歯により近い状態て食べ物を噛む事、味わうことができるものです。

インプラント周囲炎の原因は

1.その患者さんがそもそも歯周病リスクの高い方である、2.日々のメンテナンス不足、治療後のケアを適切に行えていない、3.歯周病が治っていない状態でインプラント治療を受けていたため の3つがあげられます。

まさに、原因もご自身の歯と同じようなことと言えます。インプラントを入れたから、一生使っていける!!そんなことはありません。インプラント治療を終えたあとからが、大事なのです。

インプラントは、歯科医院での定期的なメンテナンス(クリーニング)はもちろんですが、定期的にレントゲン写真を撮って、骨の状態を確認します。最低でも1年に1回、何か気になることがあれば、その都度という頻度です。当院では、インプラント治療も行っていて、その後のメンテナンスも担当しております。もちろん、他院で入れたインプラントのメンテナンスも受診OKです。(治療が必要な場合は、インプラント治療を行った医院の受診が必要になることがあります)

インプラントだけでなく、もちろん他の歯、お口の中全体の健康を保つためにも、定期検診は必ず受診しましょう(^O^)