コロナが徐々に落ち着いてきた今だからこそ考えたいこれからのお金のこと【まとめ】

暮らしとお金のヒント

まだまだ油断はできないもののここのところ、コロナ感染者数が小さな数で推移しているのを見聞きすると、どことなく安心感が持てますね。
しかし、どことなくコロナモードで動いてしまっている部分があるのも事実。コロナが少し落ち着いてきた今こそ、考えておきたいのがこれからのお金のことです。

この記事では、コロナがだんだん落ち着いてきた今だからこそ、来るかもしれない次の波が来る前にしっかりと考えておきたいこれからのお金のことについて、まとめて紹介いたします。ぜひ参考にしてください。

 

新型コロナ自宅や療養施設でも保険金・給付金は請求できる
新型コロナで入院

銀行の手数料が引き下げられます!

預金通帳

2021年10月から振込手数料が引き下げに。となると出てくるのが、メインバンクを変える?変えない?問題ではないでしょうか。

横並びになりがちであった金融機関の各種手数料ですが、このところその風向きが変わりつつあり銀行によって対応に幅が出てきました。給与振り込み指定の銀行であるなど動かせない事情がなければ、金融機関とのつきあい方を再考してもよいかもしれません。

例えば、
(通帳発行手数料がかかる銀行の例)
みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行

(小銭入金に手数料がかかる銀行の例)
ATM硬貨預払料金の新設:ゆうちょ銀行(2022年1月より)
窓口での硬貨入金手数料の改定:りそな銀行(2021年10月より)

というような違いがあります。また、三菱UFJ銀行のように数年間口座の利用がなかった場合に手数料を課す金融機関もあります。今後は取引銀行を選ぶときに利率や顧客サービスの内容だけでなく、口座の維持コストについても目を向けていく必要があります。

銀行店舗が近くになく寝かしたままの、いわゆる「休眠口座」をお持ちの方や、転勤で作った地方銀行口座など複数の口座をお持ちの方は、銀行口座の整理整とんをするべき時期かもしれません。

▼詳しくは、この記事をご覧ください。

2021年10月から振込手数料が引き下げに。メインバンクを変える?変えない?【暮らしとお金のヒント】

 

ふるさと納税をしてみよう

ふるさと納税イメージ

年末にかけて注目度が高まるのが、ふるさと納税です。仕組みがよくわからず利用を躊躇する方もいれば、毎年寄付を続けている方もいるでしょう。利用状況はさまざまですが、TVCMが放映されるなど認知度は徐々に上がってきたように思います。

専業主婦やパート主婦など納税しない方にとってメリットはありませんが、高所得者、つまり高額納税者にとっては利用価値のある仕組みとなります。節税にはなりませんが、返礼品など自治体から送られる特典分だけ得をする制度と言えるでしょう。

「さとふる」「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」などポータルサイトも増えました。ポータルサイトでは、自分で自治体HPを見てまわる必要もなく、複数の自治体にひとつのサイトから寄付できます。中には、寄付額に応じて連携ポイントが還元されるサイトもあり、ネット通販並みの充実度と言えます。

▼詳しくは、この記事をご覧ください。

「ふるさと納税」でできることとは?【暮らしとお金のヒント】

ズボラ節約のすすめ

豚の貯金箱と親子の手

節約したい!と思っていてもなかなかできないもの……
特に、好きなことにはお金をかけてしまいがちです。

こだわりが強くお金をかけがちな部分に、さらに月予算やご褒美として買うなどの「ゲーム性」を加える節約術があります。

普通は、好きなこと、こだわりがあることに妥協したくないですよね。
・お金をかけずに同じ満足度を得るにはどうすればいいか?
・ご褒美をもらうために、今すべきことは何か?
そう言った方向に気持ちを切り替えることができれば、他の支出抑制につながります。

たとえば、
・DIY予算を立て、新品ではなくオークションを利用したり手作りできないか考える
・趣味の車関係に使う予算はボーナスや残業代の●パーセントまでとする

「ゲーム」は子どもがするものとは限りません。「お金をかけずに楽しむ、続ける」ためにゲーム性を持たせる、マイルールを設定してみるのもおすすめです。

▼詳しくは、この記事をご覧ください。

今度こそ貯められる人になろう!ズボラ節約のすすめ【暮らしとお金のヒント】

保険の見直しも、忘れずに

コインと思いつきのイメージイラスト

保険のキーワードでネット検索すると「○○保険ランキング」といった順位の掲載されたページが目に付くことも。でもランキング下の細かい字をよく読んでみると“資料請求”件数によるランキングだったりします。そこで人気の保険商品があなたの家に合っているかはわからないですよね。

インターネットですぐ情報が得られる現代。保険商品比較から保険選びをスタートする人が多いと思われます。しかし、保険選びは本来、公的保障の確認や将来必要な資金の見積もり、手元資金の確認など前準備が必要です。

自分が欲しい備え=保障をイメージしてからインターネットで情報収集すれば、迷子にならずに納得できる保険商品や信頼に足る相談相手と出会えるのではないでしょうか。

▼詳しくは、この記事をご覧ください。

保険選びで迷子にならないための保険サイト活用法【暮らしとお金のヒント】

最後に

コロナで色々なことが停滞していても、物事は徐々に動いていきます。急に何かが変わった!どうしよう!なんてことにならないように、移行期間とも言える今のうちに、お金をめぐるさまざまなことを見直しておくことは大切でしょう。

一気に行動を変えることは非常に難しいので、事前に少しずつ準備、これが良いのではないでしょうか。

教育資金バナー