「すばらしい。できることたくさんある」 小泉進次郎氏が農林業の現場を見た
自民党の小泉進次郎農林部会長が来県し、県内のスイカ農場や川上村の山林などを視察した。小泉氏は「奈良にこれだけ農業の資産と魅力があるのは意外だった。林業の現場をみて、改めて活性化に向けた取り組みが大切だと思った」と話した。
小雨がちらつく7日午後。小泉氏は林業振興のため、川上村や林業団体らで昨年設立された「吉野かわかみ社中」について説明を受けた後、同村白川渡で約270年前に植林された杉の人工林を見学。「すばらしいですね。この景色をみたら、林業に興味を持つ人は絶対いると思う」と感嘆の声を上げた。
その後、林業に従事している22歳の男性らに「林業の魅力は何か」「政治に望むことは」などと質問。「人工林は観光資源になるのでは。木材を使った商品開発はどんどん広がっており、(PRなど)できることはたくさんある」と述べた。
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