ハードディスクの交換となると、古い人間からしたらOSの再インストールが一般的なのですが、今ではクローンを作ってそのまま載せ替えることができるのですね。
今回使用したソフトはフリーソフトの中でもユーザー数が多く、人気と実績のあるものを選択しました。
0.HDD→SSD交換の結果報告
1.SSDの下準備
2.クローンSSDの作成<イマココ!>
3.SSD実装編
クローンSSDの作成
ここからの作業は、クローン元のノートブックで行います。
動作は重かったのですが、最後のご奉仕ということで頑張ってもらいます。
クローンには専用ソフトを使います。Windowsがインストールされているドライブは、Windowsが動作するために必要なシステムデータなどが実行されているため、通常の方法ではコピーできません。
クローンソフトの入手
今回、クローンソフトとして、「EaseUS Todo Backup Free」を選択しました。
人気・実績がありますし、何より『バックアップ』という名がついていることから、クローンが終わっても活躍してくれそうな期待感があります。
リンク:EaseUS Todo Backup Free ダウンロードページ(公式サイト)
リンク:EaseUS Todo Backup Free ダウンロードページ(窓の杜)
インストール
今回使用した「EaseUS Todo Backup Free」のバージョンは「11.5」です。
ダウンロードが完了したら実行します。
使用言語の選択
実行したら「インストール中に利用する言語」の選択があります。日本語がデフォルトで表示されていますので、そのまま「OK」をクリックします。
製品バージョンの選択
今回は無料バージョンを使用するので、そのまま「次へ」をクリックします。
使用許諾契約書の同意
使用許諾契約書を読み、「同意」をクリックします。
インストール先の指定
インストール先を指定します。都合のいい場所を選択してください。
選択した後、「次へ」をクリックします。
追加タスクの選択
今回、追加タスクは選択しませんでした。デフォルトでチェックが入っていますので、各自ご判断の上、「次へ」をクリックします。
個人データ保存先の選択
個人データ保存先を指定します。バックアップ機能を使う時の設定ですので今回は関係ありません。
都合のいい場所を選択してください。デフォルトのままでよいかと思います。選択した後、「次へ」をクリックします。
インストール開始
インストールが始まります。
インストール完了
インストールが完了しました。そのまま「EaseUS Todo Backup Free」を実行するなら、チェックを入れたまま「完了」をクリックします。一旦作業を中断するならチェックを外してください。
クローン作製
いよいよクローンを作成します。一番時間のかかるところなので、余裕をもって作業できる時間のある時にしましょう。
クローン先SSDをつなぐ
事前に準備したSSDをノートブックに接続します。ちゃんと外付け記憶装置として認識されていることを確認してください。
EaseUS Todo Backup Free起動
ソフトを起動させると「ライセンス認証」があります。
今回は無料バージョンを使うので「後で」をクリックします。
クローンの実行
現れた画面の左下に「クローン」のマークがあります。こちらをクリックしてください。
クローン元の選択
次に出てくる画面では『クローン元』のハードディスクを選択します。
システム領域やリカバリ領域などを含めて左上の「ハードディスク0」で選択できます。
私の環境では、下の「ハードディスク1」はクローン先のSSDでした。
チェックを入れた後、「次へ」をクリックします。
クローン先の選択
ターゲット、つまりクローン先のハードディスクの選択です。
私の環境では下の「ハードディスク1」にチェックを入れました。
その後、「次へ」をクリックします。
作業設定の確認
クローン作業設定の確認画面です。
今回、クローン元のHDD容量は約500GB、クローン先のSSDが約250GBだったのですが、容量的にちゃんと収まっているようで安心しました。
確認後、「実行」をクリックします。
クローン実行中
後はパソコンに頑張ってもらいます。
大体40分くらいで終わりましたが、容量によっては時間がかかります。
作業が完了すると右下のボタンが「完了」に変わりますので、クリックして作業を終了します。
まとめ
以上でクローンSSDの作成が完了しました。
次はいよいよハードディスク入れ替え作業です。
0.HDD→SSD交換の結果報告
1.SSDの下準備
2.クローンSSDの作成<イマココ!>
3.SSD実装編