(3) 給排水設備工事は設計時から細かくチェック

給排水設備工事は神経を使うところです。水漏れを起こしてしまうと、住宅の構造や壁体内、床下の腐食につながり、安全・安心を脅かすことになりかねません。信頼できる配管・給排水設備工事業者にお願いし、立会い検査やチェックをしっかりやっていきます。

給排水設備工事では、屋内給排水・給湯設備の工事、屋外給水工事、屋外排水工事があります。屋内では、キッチン・洗面所・洗濯槽・トイレ・風呂や、ベランダのシンクなどの給水と排水をそれぞれ設計していきます。特に排水については水を流すための勾配が必要になるので、床下高さとの調整があります。

屋外は外構の掃除や植栽の水やりのために必要で、また家の外周部の道路排水との連携も必要になります。給排水設備とガス配管は連動しているため、ガス会社との連絡もこの見積もり内訳に入ってきます。

いずれも、水道局に水道を新設するための手続きや、下水道局への申請手続きなど、神経を使うところで、これらの立ち会い検査費用についても見積もりに計上しています。

 

[写真:大丸建設「施工レポートブログ」より]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です