内定者懇親会と内定後の過ごし方|民間企業と公務員の違いとは?

就職・転職

内定をもらうと、一般的には内定式よりも前に内定懇親会のお知らせをもらうでしょう。

一言でいうと「親睦会」のようなものであり、あまり堅苦しくない形式で進行するケースが多いです。

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民間企業の内定者懇親会

内定後、1か月から2か月の間に内定者懇親会が開催されます。

内定者懇親会の内容は主に飲み会です。

内定者を集めて飲み会を開き、みんなで仲良くなろうという内容です。

内定者懇親会では、以下のようなことが行われます。

1.入社までの過ごし方についての説明

冒頭に人事から今後の過ごし方について簡単な説明があります。

  • 内定式までの過ごし方やスケジュールの説明
  • 入社までの課題の説明
  • 入社前後に行われる研修の説明 など

このような点が人事から説明されます。

入社に関する書類提出など重要な内容が多いので、忘れないように必ずメモをしてください。

2.内定者同士の自己紹介・スピーチ

人事の説明が終わったら、内定者同士での自己紹介があります。

第一印象が決まりますのでよい印象を残せるように、事前にしっかりと自己紹介の内容を考えておきましょう。

3.グループワーク

内定者を打ち解けさせるため、内定者懇親会では、「新入社員が入社前にすべきこと」のような簡単なテーマが出され、グループで検討するというようなことがあります。

評価には関係がなく、あくまでも打ち解けることを目的としているので、リラックスして取り組みましょう。

4.食事会

食事会なので緊張することはありませんが、出来るだけ多くの内定者に声をかけて「この人とはウマが合いそうか」等をチェックしておきましょう。

内定者懇親会で同期と仲良くなっていると、入社後も何かと助けてくれる仲間になってくれます。

これから一緒に働く仲間ですから、積極的に声をかけて打ち解けましょう。

5.先輩社員との交流会

比較的若い先輩社員との交流会が設けられる場合があります。

もう内定しているのですから、怖いものはありません。

以下のような内定が出るまで聞きたくても聞けなかったことを聞いてもよいでしょう。

  • 通常どのくらい残業するか
  • 何時頃に退社するか
  • 福利厚生制度はどうなっているか
  • 有給休暇は取りやすいのか など

このような気になるポイントを聞いて、「複数の内定先から、どこを選ぶべきか」の指標にするのも自由です。

公務員の内定者懇親会

国家公務員などの公務員の内定者懇親会は、民間企業の内定者懇親会とは異なります。

民間企業の内定者懇親会は通常、内定者を集めて社員と話をする会であり、内定者のための懇親会です。

一方、公務員の内定者懇親会は、各省庁・地方公共団体の内定者の人たちが貴重な体験談を話してくれますので、翌年に公務員試験を受け、面接を受け、内定をもらおうとする人たちのための懇談会の位置付けになります。

公務員の内定者が集まって、公務員志望者からの質問に答えるのが公務員の内定者懇親会です。

内定者が何かしてもらえるものではなく、公務員内定者が次の世代のために開く懇談会です。

公務員の内定者懇親会は大学単位で行われることが多く、いろいろな大学の公務員内定者が各大学に集まって志望者を集め、食事を取りながら、お酒を飲みながら志望者の質問に答えるのです。

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内定者懇親会の服装

民間企業の開くものは、内定者懇親会に限らず私服指定がない限り、原則としてスーツが正しい服装です。

スーツ着用の場合は、就活で着用していたリクルートスーツで参加するのがベターです。

ライトグレーやストライプ柄などのスーツで参加したとしても、評価が下がることはありません。

派手過ぎない程度にマナーを意識したスーツを選びましょう。

また、私服参加と決まっているのにスーツで参加するのはNGです。

他の参加者が私服の中1人だけスーツといったことも考えられ、逆に目立ってしまうでしょう。

私服参加と決まっている場合は、オフィスカジュアルを意識した格好にしてみてください。

一方、大学のサークル等のイベントで行われる内定者懇談会や、公務員の内定者懇談会の場合は、服装は私服です。

内定者とはいえ、学生が開くイベントにスーツで行く必要はありません。

特に公務員関係のイベントではスーツを着ることはほとんどありません。

いくつかイベントに参加して、だんだんスーツが増えてきたと思ったらスーツを着ればよいのです。

それでも不安があるという場合は幹事に服装について確認しましょう。

基本的にはその実施内容ごとに決まりや希望があるので、スーツか私服かは直接幹事に確認したほうが間違えはありません。

内定後は学生生活に未練を残さないように過ごす

内定後は学生生活でも最高の期間でもありますが、一方で社会人になるための準備期間でもあります。

よくバランスをとって過ごすことが大切です。

大事なことは、学生生活に未練を残さないようにすることです。

社会人になってから、「学生時代にあれをしておけばよかった」というのはゼロにはできませんが、「できることはやった」と言えるくらいにはしておきたいものです。

多くの人がやってよかったと評価する内定後の過ごし方をいくつか紹介します。

1.長期の旅行に行く

長い期間の旅行に行ったことがないという人は、この機会を利用して行ってみると良いでしょう。

卒業旅行として友人と行くのも良いですし、一人旅で自分の時間を過ごすのも良いでしょう。

日常を離れ、見聞を広げる良い機会ですし、何よりよい思い出になります。

2.学生時代に十分できなかったことを勉強する

学生は勉強をするものですが、卒業して社会人になる前になって、急に勉強をしておけばよかったと思うことも少なくありません。

後悔しないように、学生時代には十分できなかった勉強をしてみるのも良いでしょう。

3.友人と遊ぶ

損得勘定抜きで付き合える友人は社会人になると作るのが難しくなります。

学生時代の友人との関係も疎遠になりがちですから、ずっと友達でいられるように関係を強く結んでおきましょう。

4.アルバイト

就職準備はお金がかかりますので、アルバイトをしてお金を稼ぐことも大切です。

また、様々なアルバイトにチャレンジできる機会も学生のうちだけですので、短期バイトでいろいろ経験しておくことも就職後にも役に立つことが多くあります。

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