-
NTTドコモなど、5G・ドローン・ARスマートグラスを活用した遠隔ビル外壁点検の実証実験を実施
投稿日 2019年11月18日 21:30:21 (ニュース)
-
オークランド大学、変形する翼を装着したドローンを開発
-
メルセデス・ベンツ、電動バン「SUSTAINEER」のさらなる開発を目指す。さらにカーゴバイク協力して効率的なラストワンマイル配送へ
-
Sanctuary AI、次世代のAIロボットを発表
-
AFRL、金属3Dプリンターで単一ブロックのロケットエンジン推力室の製造に史上初成功
-
BETA Technologies、ALIA eVTOLの「トランジション」動画を公開
-
NASA、ボイジャー1号をハッキングして復活させる。通信に片道22時間半かかる
-
NASA,新しい電気推進機が惑星探査と商業ミッションを可能にする
-
Lilium Jet 、eVTOLジェット機「Lilium Jet」の風洞試験動画を公開
-
QinetiQ、英国初の航空機と自律型ドローンのジェット・ツー・ジェット・チーミングを達成
-
Asylon社、BVLOSドローン運用で9つ目の免除と新たなFAA承認を取得。補助者なしでの運用拡大へ
-
Anduril、米空軍の無人戦闘機の試作プログラムに選定
-
アストロスケール、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」が軌道上で撮影したデブリの画像を初公開
-
ispace、2基のリレー衛星を活用したデータサービス開始へ
-
Airbus Helicoptersの高速ヘリコプター実証機「Racer」、初飛行に成功。巡航速度400km/h以上を目指す
-
Triton Submarinesの世界初の潜水艇「TRITON 660 AVA」、自由形状のアクリル耐圧船体で水中エンタメ体験できる
-
DJI Avata 2 体験会 in ドローンミュージアム&パークみの
-
新明和工業、自律型無人探査機を運搬・投入・揚収する無人飛行艇の開発へ。US-2開発のノウハウを活かす
-
第1回FAI eドローンレーシング・ワールドカップが開催
-
STADLERの水素動力列車「FLIRT H2」、新たなギネス世界記録のタイトルを達成
-
DJI、農業ドローン「Agras T50」発表。SmartFarmアプリもアップグレード
-
ヤマハ発動機の無人ヘリ「FAZER R G2」、遠隔操作で“離島の離島”へ生活用品を運ぶ。操縦は東京のJAL本社から遠隔で
-
SkyPower社、ドローン用エンジンを使用したFAR33耐久試験に成功
-
Nearthlab、先進的な対ドローン技術をXponential 2024で初披露
-
COSWHEELの電動バイク「MIRAI S」は3WAY。1台で電動バイク/自転車/ハイブリットの3役
-
Gryphon Dynamicsの検査ドローン「Indigo」/カーゴシステム「GD-225X」、機体も地上制御システムも産業グレード
-
ドローン大学校、「空の移動革命に向けた官民協議会」に参画
-
ModalAI、「Starling 2」「Starling 2 Max NDAA」対応の次世代開発用ドローンを発表
-
AeroVironmentの無人VTOL機「JUMP 20」、高度なマルチセンサーによるISRサービスを提供
-
SUPER73の電動バイク、「C1X」最新モデルは1プラットフォームでカスタマイズ・パーソナライズ可能
-
Kailas Robotics、世界最大のドローン展示会「AUVSI XPONENTIAL」に初出展
現在、各種点検業務では、転落等の事故を回避するなど、特に高所での作業が必要な業務での働き方改革の一環として、ドローンの導入が進められている。
一方で、ドローンでの点検業務を行うには、ドローンの操縦技術と点検作業の熟練のノウハウが必要だが、これら両方のスキルを持つ人材は多くなく、各担当者が作業現場に赴く場合があるため、コスト面での課題がある。また、労働者の高齢化により点検熟練者が不足しているため、点検業務における後継者の育成も課題となっている。
そこで、株式会社TTK、サン電子株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、スプラッシュトップ株式会社、株式会社NTTドコモ東北支社は、5Gによるドローン・ARスマートグラスを活用した遠隔ビル外壁点検の実証実験を実施した。
同実証実験では、TTKのドローンを活用したビル外壁点検で、ドコモが提供する5Gを活用し、サン電子のARスマートグラス「AceReal One」、NTTコムウェアのドローン情報取得・表示ソフトウェア「KnowledgeMap xR」、スプラッシュトップのクラウド型リモートデスクトップサービス「Splashtop」を組み合わせて実施した。
作業現場におけるドローンカメラ映像や各種飛行データ、ドローンを操縦する点検作業者視点からの映像を、遠隔地の管制センターへリアルタイム送信し、それらの情報を基に管制センターから作業現場への指示や各種マニュアルをAceReal Oneの画面上へ表示した。
また、サン電子の業務支援アプリケーション「AceReal Apps」のサーバー機能を「ドコモオープンイノベーションクラウド」上に構築し、より低遅延・セキュアな環境での実験を行った。
遠隔での点検業務支援が可能になることで、点検熟練者が作業現場へ赴く移動時間の削減や、熟練者による複数現場の並行対応による効率的なノウハウ継承などへ貢献する。
Source: IoTニュース
最新情報