第1073回 サイトカインと論理爆弾

ジャガジャガ飲むのもフォドフォドに、ここらで止めてもいいコロナ(小林旭『自動車ショー歌』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

ウィルスの生態をシステム的に考察してみるとどうなるか。ウィルスが生物か非生物かは議論のあるところですが、外殻によって存在が規定され、内部に核酸を持つという形状からして、少なくとも一つの構造体、すなわちシステムと考えられます。

外部から栄養素となるものを取り入れ、それによって反応を起こし、何やら遺伝子産物のようなものを合成しつつ自己を増殖する。つまりインプットを受けて処理を施しアウトプットを吐きながらフィードバックループを回すという、システムとしての働きを営んでいます。

だとすれば、この動きを止めるためには、システムとして正常に動かないようにする必要があります。しかるべきインプットを与えない。データの流れをどこかで遮断する。構造体の動きを止める。あるいは構造体そのものを破壊する。コンピュータ・ウィルスでも同じことです。そして生命体でも。

(A面へ)

<今日の一唱>
小林旭『自動車ショー歌』

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