見逃したテレビを見る方法
NHKドキュメンタリー

NHK特集 シルクロード「絲綢之路」はU-NEXTで動画配信中!

見逃した「NHK特集 シルクロード」はユーネクストで視聴できます!

「NHK特集 シルクロード」を見逃した方には、動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」をおすすめします。初回登録時にもらえるU-NEXTポイントを使って「まるごと見放題パック」に入れば、NHKの人気番組が見放題となります。新規の登録から31日間は無料体験できますので、まずはお試しください。また、NHK番組以外にもドラマやアニメ、映画、バラエティー、ドキュメンタリー番組などがたっぷり楽しめます。U-NEXTはスマホ・タブレット・パソコン等のデバイスで楽しめます!

U-NEXTの31日間無料トライアルで「まるごと見放題パック」に入れば、
NHKオンデマンド作品が全て見放題の無料体験ができます!

詳しくはコチラ

過去に放送された「NHK特集・NHKスペシャル」の豊富な作品が視聴できます!

無料体験期間中に解約しても、料金はかかりません!

.

31日間の無料体験期間を経過すると有料となりますのでご留意ください。解約手続きは、簡単にできます。

NHK特集 シルクロード「絲綢之路」

NHK特集 シルクロード 絲綢之路(しちゅうのみち)』は、東西文明交流の道である秘境・シルクロードの全容を初めてテレビカメラに収めた、日中共同取材のドキュメンタリーです。

放送は、1980(昭和55)年4月にスタート。中国・長安(西安)を出発し、パキスタンとの国境パミール高原までの行程を毎月1本・12集で伝えました。

番組は大ヒットし、続編が制作され、関連本やビデオ、CDも続々販売、現地ツアーも大人気…など、一大ブームを巻き起こしました。

喜多郎作曲の悠久の時を感じさせるシンセサイザーのテーマ音楽とともに、砂漠の砂を踏みしめて歩むラクダ。その首につながれた鈴が揺れる。夕日を背景に果てしなく続く砂漠をキャラバンが進んでいく。そこにタイトル「シルクロード -絲綢之路-」「日中共同取材」の文字が現れるのです。そして、俳優・石坂浩二のナレーションで番組は幕を開けます。

1980(昭和55)年4月7日(月)午後8時、N特『シルクロード』の第1集「遥かなり長安」が始まりました。実はこの段階で、企画立案から7年余りの歳月が経っていたのです。

N特『シルクロード』放送実現までの舞台裏

話は1972年9月の日中国交回復にさかのぼります。この時、田中首相の訪中を中継で伝えるために北京を訪れたNHKディレクター鈴木肇は、帰国後、「マルコポーロの冒険」というタイトルで特集番組の企画提案を書き上げました。後の『シルクロード』の原案となったものです。企画は局内で大きな支持を得て、放送総局長の堀四志雄が先頭に立って中国政府や中国中央電視台(CCTV)を相手に取材許可を取ろうと交渉を重ねました。しかし、当初は文化大革命の時代。それまでシルクロードに外国のテレビカメラが入ったことはなく、許可は下りなかったのです。

風向きが変わってきたのは、文革が終わり、中国が改革開放路線に転じてからでした。交渉の山場は1978年10月末、鄧小平副首相の来日のとき。新幹線で京都に向かう鄧小平副首相の特別車両に鈴木ディレクターが同乗し、シルクロードの取材撮影許可を得ようと秘書を通じて頼み込んだのです。そして、その年の大みそか、NHKに許可するという連絡が入りました。さらに、中国中央電視台による共同取材協定も結ばれ、NHK初の大型国際共同制作としてスタートすることとなりました。

1979年8月28日、NHKのカメラが初めて「兵馬俑坑」に向けられた時、最初に企画を書いた鈴木ディレクターは「あれから7年、いま私はシルクロードの出発点・長安に立つことができた」と記しています。

取材班は西へ西へ

3人ずつ3班で編成された取材班は、ひたすら西を目指しました。全行程を3つに区切って、1つの班が5~6か月かけて取材。黄河を越え、石窟で知られる敦煌、最大の秘境である新疆ウイグル自治区を経てタクラマカンの大砂漠を横断し、天山山脈からパミール高原にたどりつくまで1年半を要しました。この間、撮影したフィルムは45万フィートに及びました。

大ヒットで続編も

『シルクロード』の視聴率は毎回20%前後を記録する人気となりました。新聞は「巨人戦を見るか、シルクロードを見るか」という記事を載せたほどでした。視聴者からの「シルクロードは中国だけではない。ローマに至る道である」という声に応えて、1983年4月から翌年9月まで『シルクロード・第2部』18集が放送されました(語り:石坂浩二、音楽:喜多郎)。取材班はソ連(当時)、インド、イラン、イラクなどに足を延ばし、ローマにたどり着きました。

さらに、1988年4月から1年間、ローマから地中海、中東、インド、中国沿岸を経て長安にかえる『海のシルクロード』12集が制作されました(語り:伊武雅刀、音楽:S.E.N.S)。その最終集「長安に還る」で、最後のナレーションはこう結ばれています。
シルクロードは長安に始まり、長安に終わる
『シルクロード』第1回で長安を出発してから、あしかけ10年を要した旅でした。

Sponsored Links

「NHK特集 シルクロード」の動画を見る方法は?

「NHK特集 シルクロード」は、NHKオンデマンドやユーネクストで視聴することができます。

NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。NHKとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円(初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円)を使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。

まずは、31日間無料トライアルの申込みでお試しください!

「まるごと見放題パック」ならNHKの人気番組が見放題!

無料体験期間中に解約しても、料金はかかりません!

31日間の無料体験期間を経過すると有料となりますのでご留意ください。解約手続きは、簡単にできます。

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2020年7月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

NHKの見逃し番組を見る方法

Sponsored Links

「NHK特集 シルクロード」DVD-BOX

1980年代に日本中に大ブームを巻き起こした不朽の名作/構想に7年、取材制作に10年という年月を費やし、日本中に「シルクロード・ブーム」を巻き起こした伝説のドキュメンタリー番組

NHK特集 シルクロード デジタルリマスター版 DVD BOX 1 第1部 絲綢之路


NHK特集 シルクロード デジタルリマスター版 DVD BOX 1 第1部 絲綢之路

NHK特集 シルクロード デジタルリマスター版 DVD BOX 2 第2部 ローマへの道


NHK特集 シルクロード デジタルリマスター版 DVD BOX 2 第2部 ローマへの道

U-NEXTで配信中の「N特 シルクロード」作品

第1集「遙かなり長安」

唐の都・長安(西安)は、シルクロードによって結ばれた東西文明交流の坩堝(るつぼ)でした。秦の始皇帝の地底宮殿から発見された数千体の兵馬俑坑(へいばようこう)、シルクロードの開拓者・張騫(ちょうけん)の墓、高宗と則天武后が眠る世界最大の墓・乾陵(けんりょう)、中国に仏教を伝えた玄奘(げんじょう)法師が建立した興教寺やイスラム教寺院など西域文化の遺跡を巡り、かつての国際都市・長安を詩情豊かに描きます。

第2集「黄河を越えて~河西回廊1000キロ~」

蘭州から黄河を渡り、祁連(きれん)山脈に沿ったオアシス・武威、張掖、酒泉へと続く河西回廊。この1000キロの道では中国歴代王朝と遊牧民との攻防が繰り返されてきました。しかし、漢の武帝により河西四郡が置かれ、シルクロードは重要な通商の路となりました。ゴビ砂漠にのびる万里の長城と西端の嘉峪関(かよくかん)に至る旅程をたどり、そこに生きる人々の生活を追います。

第3集「敦煌」

東西文化の中継地であった敦煌(とんこう)は、4~14世紀、仏教の聖地として栄えました。鳴沙山に掘られた莫高窟(ばっこうくつ)には、シルクロード文化の集大成と言える交脚弥勒菩薩をはじめ2500の塑像と延々と続くあでやかな彩色壁画が砂漠の大画廊のように残されています。井上靖氏、常書鴻氏(敦煌文物研究所長)らも同行し、莫高窟の全貌に迫り、外敵の侵入を伝えた玉門関の烽火台の遺跡や敦煌の街も紹介します。

第4集「幻の黒水城」

11~13世紀にかけて栄えた西夏の古城、黒水城(カラホト)の遺跡へ。チンギスハンに滅ぼされたタングート族の出城です。城跡から発見された絹、布の靴、陶片、西夏文字の文物などの遺物から、ゴビ砂漠の風砂に消えた王国の文化が甦ります。また、内蒙古自治区エチナ旗(県)に住むトルフト族の馬乳酒づくりなども紹介します。第7回放送文化基金賞奨励賞受賞、第20回日本テレビ技術賞奨励賞(撮影)受賞作品です。

第5集「楼蘭王国を掘る」

タクラマカン砂漠の東端にある、さまよえる湖ロプ・ノール。その湖畔にかつて栄華を誇った王国が楼蘭(ろうらん)でした。陽関から楼蘭への旅は、砂あらし、風化土堆群、死のアルカリ平原の白竜堆を越えるシルクロード最大の難所です。シルクロードの歴史の中で最も神秘に満ちた王国の住居や井戸跡、墓地から発掘された貴婦人のミイラを紹介します。解放後初の調査に、新疆考古学研究所、人民解放軍が協力してくれました。

第6集「流砂の道~西域南道2000キロ~」

敦煌からカシュガルに至る西域南道は、タクラマカン砂漠と崑崙山脈にはさまれた流砂の道です。秘境タクラマカン砂漠の流砂の下には、かつてのシルクロード南道に点在したオアシス諸都市が眠っています。砂嵐が舞う中をミーラン遺跡、ニヤ遺跡を巡り、オアシスの町チェルチェンに住むウイグル族の現代の生活を紹介します。西域南道2000キロの厳しい道をたどりながら、東西文明交流の実りの豊かさにふれる旅です。

第7集「砂漠の民~ウイグルのオアシス・ホータン~」

西域南道のオアシス都市ホータンは、崑崙山脈から流れる白玉河と墨玉河にはさまれたウイグル族の町です。シルクロード交易の秘宝と言われた「崑崙の玉」の産地であり、その一帯にはかつて玉貿易で栄えた王国がありました。独自の仏教美術を開花させ、千年にわたって繁栄を誇ったと言われます。白玉河、黒玉河が産んだ名玉の物語を追い、ダンダンウィリク寺に残された絹にまつわる物語をたどります。

第8集「熱砂のオアシス~トルファン~」

熱砂の盆地トルファンは、天山山脈の北麓のオアシス都市。最近の研究によれば、この地は多民族が共存したシルクロードの十字路だったことが明らかになりました。作家・陳舜臣さんとともに、高昌故城や天然の城さい・交河故城、火焔山とベゼクリク千仏洞、天山山脈の雪解け水を引いた地下水路カレーズの遺跡をたどり、中国最大のぶどう園を訪ねて人々の暮らしを追います。

第9集「天山を貫く~南彊鉄道~」

天山北路と天山南路の分岐点トルファンと南路の要塞コルラを結んで、天山山脈を貫き建設が進む南疆(なんきょう)鉄道。現在は主に鉄道の旅ですが、ラクダ隊による天山越えも取材し、かつて最大の難所であった南路の新旧を対比しながら、シルクロードの変貌と現代中国の力強い息吹きを伝えます。また、遊牧民トルフト族の生活、オアシスの町・焉耆(えんき)のバザール、シクシン千仏洞の廃墟なども紹介します。

第10集「天山南路・音楽の旅」

天山南路のオアシス・クチャ。この西域最大の文化都市を中心に栄えた亀茲国は、交易で富を得て、キジル千仏洞に青いラピスラズリを使った絢爛(けんらん)たる文化を生みました。クチャは音楽の都で、ここから中国を経て日本の雅楽を育てたのです。日本の民族音楽の源流をさぐり、シルクロードに伝わる音楽の心にふれます。バザールのにぎわい、麦刈り、ウイグル族の結婚式の歌と踊りなども紹介します。

第11集「天馬のふるさと〜天山北路〜」

大草原の天山北路をハミから中ロ国境のイリを目指す旅。天山山脈の北麓にあるイリ高原は、かつて漢の武帝が「天馬」と呼んだ良馬の産地です。東西交流の最短コースであった草原の道をたどり、イリ河流域の雄大な自然を背景に、騎馬遊牧民族の興隆と衰退を描きます。絹馬交易や祭りの記録を中心に、ハミウリの栽培、天山山中の七角井塩田、パオで暮らすハザック族の結婚式など、今も豊かにつづく遊牧民の生活を紹介します。

第12集「民族の十字路~カシュガルからパミールへ~」

乾ききったゴビの道をひたすら西へ向かうと、そこは西域最西端の町カシュガル。タクラマカン砂漠の両側を走ってきた古代シルクロードは、この地で合流します。さらにパミール高原を越えて国境地帯を目指し、中国国内のシルクロードの旅を終えます。古都・長安から3700キロ、昔の旅人は1年余りもかかって、この道を歩き続けたのです。今もなお生き続けるシルクロードを、パミール高原の遊牧民の生活を通して描きます。

「NHK特集 シルクロード」を視聴するならU-NEXTで!

まずは、31日間無料トライアルの申込みでお試しください!

「まるごと見放題パック」ならNHKの人気番組が見放題!

31日間の無料体験期間を経過すると有料となりますのでご留意ください。解約手続きは、簡単にできます。

Sponsored Links

RELATED POST