獨協学園WV部OB会発足の経緯について 打矢之威

昨年(1985年)の6月ごろ、一部のOBより「独協学園ワンダーフォーゲル部も創設以来30年になり、また、OBの数も100名近くになったので、OBの親睦会を作ろうではないか」との声が出てきました。

それまでも、1956年(昭和31年)〜1960年(昭和35年)卒業のOBは山行を同じくしていたこともあり、当時の先生方を囲んで年1〜2回の親睦会を開催していましたし、若いOBもそれぞれの年代を中心に随時会っておりました。したがって、このようなOB会設立の声が、自然発生的に出てきたのもそれなりに理由があったことだと思います。

そこで各年代の有志が集まり、昨’85年の夏から秋にかけて準備を重ね、ようやく同年10月20日(日)東京霞ヶ関ビルの東京会館”天星苑”で独協学園WV部OB会設立準備会を開催することができました。当日はOB約30名、先生方も5名のご御出席をいただき、3時間を超す意義のある会合が盛会のうちに行われました。なお、その席において、下記の事柄が確認されました。


1.  独協学園ワンダーフォーゲル部OB会を設立すること。
2.  会則、名簿等を作成すること。
3.  総会、幹事会を開催すること。
4.  会長として打矢之威(昭和31年卒)、その他設立準備会委員のメンバー(若井永(昭和32年卒)、井上正己(昭和32年卒)、滝 正彦(昭和36年卒)、仮屋園重雄(昭和38年卒)、中川新之助(昭和31年卒)、中尾一誠(昭和39年卒)、中尾一成(39年卒)を幹事として選出。                 5.OB設立の準備会としてこれまでの会合の余剰金を引き当てること。


以上の経緯を経て、その後幹事会が中心となり、また、43年卒業の長瀬OBの全面的協力を得て、ひとまず会則案と仮名簿を作成しました。

これらはこれからOB会が発展するタタキ台として作成したものですので、まだまだ不備な点が多々あると思います。今後会員諸氏の御協力を得て、漸次、完備したものにしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

1986年3月1日    獨協WV部OB会長   打矢之威

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