初・沖縄旅行の思い出 – まとめ

突然だが、最近食わず嫌いの納豆を必要に迫られて食べられるようになった。
息を止めるようにして食べた納豆は、想像以上の美味しさで好物になった。
沖縄は私にとって納豆のようなものだった。
行って見たら住んでみたくなるほど惚れ込んだ。


昔からシーサーは好きで気に入ったものがあったら一対は欲しいと漠然と考えていた。
トップ写真は斎場御嶽のチケット売り場にあったシーサー、今回の旅行で一番グッときたシーサーだ。
次は国際通りの入り口にあったシーサー。
持ち帰れないシーサーばかり気に入った。


ギャラリーや工房を訪問する時はメイン道路に沿って瀟洒な建物があるものとの思い込みを改めさせられた。
雑草が目立つ草むらに南国の木々に囲まれて現れる。
たまたま私が行った所がそうだったのかも知れないけれど、本州の住宅街や商店街のマップを想定すると決して行きつかない。
その代わり行きついた時の嬉しさと言ったらなかった。


沖縄を去る日、最後の昼食。
斎場御嶽の道の駅で見つけた「もずくの稲荷」それほどもずくを感じた訳ではないけれど、ザ・オキナワの締めくくりにピッタリ。


沖縄に来て「沖縄そば」を知らずに帰るわけにはいかない。フクギ並木で見つけた古民家食堂「ゆくる」さんの蕎麦が初・沖縄そばになった。
ギトギトのスープと思いきや、かつおの効いたあっさりスープでそこに三枚肉のトロトロが入っていた。
添えられた小皿はどうするのかと思ったら豚肉についている骨を外すのだそうだ。
慣れない事で恐る恐る三枚肉を持ち上げたけれど骨はついてなかった。
麺は太かったけれど一寸縮れて、美味しく頂いた。
第一印象は、らーめんつゆの蕎麦に近かった。


友人が私に「沖縄そばは美味しい」と印象深くなるように、わざわざ金月そば読谷本店に連れて行ってくれた。
方々に支店を持つ蕎麦屋さんの本店と言うので、すぐに見つかると軽く考えてナビの示す地点まで行ったけれど、それらしい店舗は見当たらず、携帯ナビを起動して探した。

見つからないはずだ。
大きなビルを探していたのだから。
ビックリするほどこじんまりとした本店だ。
そして蕎麦は、フクギ並木よりシコシコ。三枚肉と厚揚げの相性は抜群で、小皿に盛られた軟骨炙りソーキの美味しさと言ったなかった。ソーキは初体験。
チビチビと惜しんで頂いた。
旅行中食事は友人任せ、連れて行ってくれる所について行った。
この事は最高の贅沢だった。

彼女の手料理、イタリアン、沖縄郷土料理
お昼は沖縄そば2食と、もずく稲荷。どの食事も美味しかった。
折々に沖縄を思い出すと思うけれど、沖縄旅行のブログは今日までに。

長々お付き合い下さいましてありがとうございました。

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