馴染みがないけど口に合う!おすすめミャンマー料理5選

モヒンガー 東南アジア

ミャンマー料理と聞いて、みなさんはどんなイメージをもたれますか?

なんとなく辛い料理なんじゃない?日本人の口には合わないんじゃない?あまり、イメージがわかないのが実際のところではないでしょうか。

日本でも東京の高田馬場にはミャンマー料理店が多く集まり、食したことがある方もいらっしゃると思いますが、あまり日本にはなじみがなく、もし、ミャンマーへ旅行したり、仕事で住むことになったら食が合うか心配という声も聞こえてきそうです。

でも、実はミャンマーには、日本人の口にも合う、おいしいミャンマー料理が、たくさんあるんです!

今回はその中でも、ミャンマーへ来たらぜひとも食べて頂きたい、おすすめのミャンマー料理5つをご紹介します。

ミャンマー料理の前知識

まず、ミャンマー料理の特徴ですが、他のアジアの料理に比べて、スパイスの使用が控えめであること、そして、油が多く使われていることが挙げられます。

しかし、油っこい料理ばかりではなく、発酵食品を使用したり、ヘルシーな料理もあります。さらに、ミャンマーの人々の主食は米で、ヒン(ミャンマー風カレー)や、野菜などと一緒に、結構な量のお米をたくさん食べている印象です。

また、多民族国家のミャンマーでは、特に日本の味付けに似た料理がある、シャン州の料理が、日本人観光客などに人気です。ヘルシーで、かつ優しい味付けが、日本人をどこかほっとさせるのかもしれません。

おすすめのミャンマー料理5選

シャンヌードル

シャンヌードル

まず、なんといっても一番のおすすめは、ミャンマーのシャン地方の料理、シャンヌードル。

このヌードルは米麺のもっちりとした食感の麺と、チキンからとった、おだしの味のしみたスープが、たまらなくおいしい麺なのです。(多くの店では、チキン味か、ポークかを選べますが、チキンが特におすすめです。)

シャン地方の料理は、日本人の口に合うものが多いと評判ですが、このシャンヌードルを食べてまずいといった日本人を周りで聞いたことがないほど、日本人にも人気です。

しかも、値段がとってもリーズナブル。ローカルな店では、一杯100円から食べることができ、観光客向けで日本語メニューまであるシャン料理の有名店でも、300円で食べられるので、ぜひミャンマーに来たら、一度は食してみてください。

私はこのシャンヌードルが大好きで、お店に行くたび、危うくおかわりして2杯オーダーしてしまいそうな気持を必死に抑えています。

ティーリーフサラダ

ティーリーフサラダ

ミャンマー料理店の多くのお店で見かけるのが、緑茶をまぶしたような緑色のサラダ、「ティーリーフサラダ」。まさしく、お茶の葉のサラダなのですが、別名「ラペットゥ」ともいい、ミャンマーの国民食として有名です。

緑茶の葉っぱを野菜などとまぜ、トッピングとしてピーナッツなどをのせて頂くサラダなのですが、ヘルシーな上、味もさっぱりしていて美味しいです。お茶の葉の苦みも強くないので、友人の子供も気に入って自分から手を伸ばして食べたいとアピールするほど。

お茶の葉を使っていてヘルシーなので、健康志向の方に特に試していただきたいサラダです。日本人だからでしょうか、お茶の香りを楽しみながらいただくと、なんだか異国の料理なのに、懐かしいような気持にもなるから不思議です。

トーフヨー

トーフヨー

トーフヨーという言葉から想像できるように、お豆腐を使った料理、トーフヨー。

お豆腐を揚げた料理なのですが、日本の揚げ出し豆腐とは違い、サクッとした食感で、お好みで辛みのあるソースをつけて食べると、ビールのお供にも、食事のおかずとしても最高です。ミャンマー人の知人によると、日本の絹豆腐や木綿豆腐ではない、特別な豆腐を使って揚げているそうです。

豆腐を揚げているといっても、お店によって、サクッとしていたり、オイリーな味だったりしていて、それぞれ好みのタイプの味があると思いますが、サクッと軽くいただくトーフヨーは、何個も食べられておいしいですよ。

モヒンガー

モヒンガー

日本の高田馬場のミャンマー料理店でも食べられるほど、ミャンマーの国民食として有名なモヒンガー。

「モヒンガー」と最初に聞いた時にはどんな料理かさっぱり見当が付きませんでしたがなんとナマズでとっただしのスープが何とも言えない深い味わいがあるヌードルで、今日本でも大人気のパクチーを添えたり、お好みでレモンやライムを絞って酸味も感じ
ながら食べる、とってもおいしいミャンマー料理なのです。

トッピング感覚で、パクチーやレモンなど、自分で味を変化させながらいただけるのもうれしいところ。外国人がよく行くようなレストランでは、外国人向けに、食べやすいようにアレンジされた、モヒンガーもあり、おすすめです。

オンノカウソエ

オンノカウソエ

モヒンガーに続いて、ミャンマーを代表するヌードルである、オンノカウソエは、ココナッツミルクのスープがベースとなっている中華麺で、これまた美味です。

ココナッツミルクと聞くと甘い麺?と想像されるかも知れませんが、甘ったるいのではなく、程よく甘く、程よく塩気があり、ミャンマー人の知人の家で初めてオンノカウソエをごちそうになったときには、あまりのおいしさにおかわりを頂いてしまったほどです。

米からできている麺なので、食べやすく、甘党辛党に関係なくおいしく食べられますので、おかわりをしてしまう人は私だけではないはず!

まとめ

ミャンマー料理に少しでも興味を持っていただけたでしょうか?おいしいミャンマー料理のお供には、ぜひ、国際的なコンクールで何度も受賞するなど

して世界的にも人気の「ミャンマービール」も試してみてください。軽くてキリッとした味わいでおいしいですよ。お酒が苦手な方は、ライムソーダと一緒にミャンマー料理を頂くのがおすすめです。ライムの酸味で、さっぱりとして、食事が進みます。

ミャンマーの人々が、昔から愛し、食べ続けてきた、ミャンマー料理の数々。ミャンマーを知るには、そんなミャンマーの人々の身近な食べ物を味わい、食を通して知ることもミャンマーを深く知ることができる大事な要素ではないかなと思います。

何よりおいしいですので、ぜひミャンマー料理、食べてみて下さいね!

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