「働きがいのある会社」ランキング、第一位(2017年度版)

2017.02.11
10年連続して「ベストカンパニー賞」を受賞

株式会社ワークスアプリケーションズ(東京都港区 代表取締役:牧野正幸、以下 ワークス)は、Great Place to Work Institute Japan(東京都品川区 代表 岡元 利奈子、以下 GPTW)が実施した、2017 年版「働きがいのある会社」ランキング1位(従業員数 1,000人以上部門)になったことを2017年2月10日に発表した。

世界的従業員意識調査会社:GPTW

調査はGPTWが実施する「働きがいのある会社」調査に参加企業を集い、一定水準に達した企業をベストカンパニーとして認定しランキングを決める。

参加企業は世界中で約50ヵ国・7000社。500万人を超える従業員が調査に参加している従業員意識調査である。2017 年版「働きがいのある会社」ランキングは以下のURL参照。

ワークスは2007年よりGPTWに調査依頼をし、10年連続して「ベストカンパニー賞」を受賞している。

常に現状把握と情報収集

ワークスは、約6,000人の従業員が在籍している。経営陣は社内情報を収集し、現場の状況を多角的に把握する取り組みを行っている。

従業員が直接経営陣に業務報告ができる仕組みや、経営陣 直轄の「アドミンスタッフ」が現場の状況を報告する仕組みなどがある。これらの活動は客観的に会社の状況を常に把握するための仕組みである。

ワークスでは、4割近い従業員が外国籍であり、海外拠点も5ヶ所となり、海外52ヶ国で製品は使われており海外での事業活動も強化され、今後ますます従業員の「働きがい」が重要となると考えている。

「働きがい」を生み続けられる環境を提供

ワークスは、チャレンジ意欲のある社員を採用し新人に仕事を権限委譲する。それによって失敗した場合、失敗を責めるのではなく何故失敗したかの原因を究明し次の成功への糧とする環境を提供している。

従業員はこの制度を評価し、正当に扱われていると認識し「働きがい」を感じている。

ワークスのカルチャーとGPTWによる評価結果
【カルチャー1】新人に最高難度の仕事を任せる
-GPTW評価結果 /この会社では、従業員は年齢に関係なく正当に扱われている(98%)
【カルチャー2】チャレンジを促進するために失敗を許容する
-GPTW評価結果 / 経営・管理者層は、仕事を進める上で失敗はつきものであると理解している(96%)
【カルチャー3】プロセスを正当に評価し、正当な対価を支払う
-GPTW評価結果 /この会社では、働きに見合った報酬が支払われている(86%)
ワークスの制度

ワークスは「働きがい」を従業員にあたえるための環境として、以下の制度を提供している。

・カムバック・パス制度:一度ワークスを離れた社員の復職を認める制度。外で経験した知識を、ワークスに還元してもらう。
・多面評価制度:社員の評価を上司だけでなく、他部門、同僚、後輩やプロジェクトに参加した人々から評価してもらう。
・スカンクワーク:仕事全体量の2割は、与えられた自分の業務外の仕事をする風土。新たなアイディアやイノベーションを引き出す。
・フレックス:仕事する時間を自己管理により、自由に裁量できる制度。
・女性活躍支援:社内託児スペース“WithKids”を用意。また、妊娠判明時から小学校卒業までサポートするワークスミルククラブを用意し女性活躍を支援している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「働きがいのある会社」ランキングURL:
https://hatarakigai.info/ranking/

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轟吾郎
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