【DIYクリエーターズ】数時間で建てるほったて小屋と、簡単、木づちの作り方【かまどを作ろう!】

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かまどを作ろうWS

を企画してみたんですが、あまり人も来なさそうなので、適当にやっています(笑)

新規企画・かまどづくり(DIY公開作業日)

ワークショップではなく、公開作業日として行うことになりました。
下記の日程で行う予定とのこと。

ご興味ある方、都合の付く方、よかったら、ぜひ作業に加わってください。

・5/12(土)屋根つくり
・5/19(土)日乾しレンガつくり
・6/16(土)組立て1 -> この日は変更予定です
・6/23(土)組立て2

農楽校の会員のみなさまは、参加費いりません。

なお、予定が変更になる場合もあるので、このページを良くみておいて下さい。参加されたい方は、前日までにメッセンジャー等で、ご連絡ください

としています(笑)

が、ゆるゆると、やっています。たぶん、のこぎりの使い方とか、電動ドライバーの使い方、ちょっとしたものの作り方なんかの方がいいのかもですね。もっと簡単なところからDIYをはじめるといいのかもです。

簡単きづちの作り方。

今日は、畑の「あき」さんが、来ていまして

「てつやさ~ん、藁細工をしているんですが、藁をたたいて柔らかくする木づちと、叩く台がほしいんですよねぇ」

とのこと。。

木づちって、すごく簡単にできます。 木って、切ろうとすると大変ですが、割る分には簡単なんですよね。

①適当な大きさの丸太を用意します。

②それを適当に、持ち手と、打つ部分に分けて、のこぎりで溝を入れます

③そして、持ち手の部分を、割って作っていきます。

④最後に仕上げで、やすりをかけます。

割っていくと、こういう節がある部分も、中心部にはなくなって、きれいにとれるんですよね。

すこしづつ、すこしづつ、割っていきます。勢いよく大きくやろうとすると、全部割れてしまいますが、こういう風に、少しづつ割っていくと、持ち手の太さをきれいに残せますよ。

やすりがけをするときには、こういう万力(シャコマンっていいます)を持っているといいですね。

あきさん一人で、1時間くらいで、木づちと、台が完成(台は、丸太そのものですけど)

皮をはぐのも、簡単ですね。

木の皮をはぐのも、木を割って、削るのも、おもしろいほど簡単にできるので、集中してやると、止まらなくなりますね。面白いです。木の性質や作り方などを知ってると、他のことにも役に立つかな?(笑)

かまど用の屋根(ほったて小屋)を短時間で作ろう!

ほったて小屋というか簡易な屋根を作るために、柱を立てたりする方法。。やり方をしっていれば、簡単に数時間でできます。本当は図面を書いたりすればいいんですが、アースオーブンの屋根だったり、ちょっとした屋根くらいだと、現場合わせで作ると簡単です。その方法を少し紹介しながらです。

軽い屋根は、風で飛ばされることが多いので、飛ばされないように地面とどう引っ付けるか?屋根の大きさに対して、どういう風に柱をたてるか? 柱はどうやって立てるといいか?

ってことがわかると、簡単に短時間に、そこにあるもので、屋根が作れます。

今回、かまどを作るのはどのあたりかな?って、目分量ですが、その大きさの外枠になるようにブロックを四隅においてみます。この部分より、大きめの屋根を作ると釜戸に雨があたらないようにできますね。

次は、屋根のだいたいの大きさと、そこに入る根太や梁の位置を考えてみます。

今回は波板を4枚あったので、それを並べて、梁の寸法、根太の寸法をだいたいだします。

できるだけ、木を切らないでいいように、木の長さにあったように、根太の位置などを考えます。基本、こういう波板などのものって180㎝×90㎝になっているので、その倍数になるのですが、重なりがあったりするので、寸法をみておくのが重要になります。

ここで、肝心なのは、木と木のクロスするところや、梁の部分に柱がくることを考えておくことです。どの位置で柱とぶつかるようにするのか?って考えると、柱と柱の間の長さが出せます。

今回は、横方向は230cm 縦方向は、120cmとして、柱の位置を決めました。

今回は、単管のパイプを打っていますが、木の杭でもいいので、その位置に柱の置石(今回はブロック)を置いて、それに沿うようにして、杭を打っておきます。(ずれないようにするためです)

本当は、ここで、それぞれの置石の高さ(水平)を取るように地面をならしたりするんですが、それをやっていると、かなり時間がかかりますし、砂利を敷いたりしないといけません。そういうことせずとも、一本の柱を垂直にとりあえず立てて、その長さをもとにして、梁が水平になるように柱の寸法などを決めていきます。

もう4本たって、横向きの梁も入ってしまっていますが(笑)

順番的には、1本柱を立てます。これは仮なので、添え木を3方向に入れて、垂直になるように水準器をあてて建てます。前方の柱は今回220cmにしました。

梁をまずおいてみて、それが水平になるように、次の柱の長さを決めて、その柱を立てます。梁と柱は一応、ずれないように、ほぞっぽく組み合わさるように切れ込みをいれて、木ねじ(コースレッド)で止めてしまいます。

後ろの柱は、今回200㎝にしていて、後ろの柱も同様に梁を入れています。そのあとに、前後に根太や梁を入れていきます。この時、もう水平は、あまり気にしないでどんどん入れていきます。そして、屋根もはっちゃいます。最初にだいたいの長さを考えてあるので、どんどんやってしまいます。

そして、最後に、水平・垂直を取るように、筋交いを入れて、矯正します。水平垂直が出るように作ってあるので、水平・垂直がでます(たぶん)

今回は筋交いには、流木っぽい木を使いました。かご編みの会のみなさんが皮をはいだクルミの木だったり。。いろいろです。筋交いに、こういう曲がった木を使うと、雰囲気も出ますし、実は、曲がっているので、じゃまにならない形で筋交いを入れることができます。

ちょっとだけおしゃれですね(笑)

それから、今回は、単管使っていますが、地面と柱は、番線で単管と括り付けてあります。このサイズだと、思いのほか柱も屋根も軽いので、風であおられて、飛ばされてしまうことも予想されます。できるだけしっかりと地面に引っ付けておいた方がいいです。単管や、木の杭にしているのは、杭が腐っても、柱の付け替えをしなくてもいいようにするためです。木の杭が腐ってくれば、また木の杭を打ち込んで、柱と締結すればいいです。柱は置石をして、できるだけ地面から離しておくと、柱自体が腐ってくることが防げます。

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