楽器を練習したりするときとか、
曲を練習するとき、1つのやり方
に集中する方ですか?
それとも、いろいろあーでもないこー
でもないと、違ったやり方とか弾き方
とかをトライしてみるほうですか?
たとえこのやり方がベストだとか言わ
れても、あるいは自分でもこれがいち
ばん近道だと思うやり方がわかってい
たとしても、別のやり方に目移りして、
試してみたくなったりしませんか?
私は結構後者に近かったりするんです
よね。落ち着きのない性格でして。
選択と集中なんて言葉がありますよね。
あれこれ手を出すより、重いコンダラ
……じゃなかった、思い込んだら1つ
に賭ける、みたいな方が良いってなん
となく考えがちですよね。
でも、こと音楽などといったスキルの
練習に限って言えば、そうとも言えな
いんじゃないのって話を読みまして。
どこで読んだかというと、前にもご紹
介した心理学者でバイオリニストでも
あるノア・カゲヤマさんのブログを久
しぶりに覗いたら、そこに書いてあっ
たんですけど。
そこにある研究が紹介されてまして。
まあ音楽の練習ではなくてあるゲーム
のスキルの習得が題材ではあるんです
が。
そのゲームのためのスキルを習得する
のに、覚えたての頃、色んなやり方で
トライして、色々間違えたりうまくい
ったりして、スコアに大きなバラつき
があった方が、1つのやり方に集中す
るより、最終的に上手くなる傾向があ
ったというんですね。
あと、短期集中的に詰込みで練習する
より、何回かにわたってある程度時間
をかけた方がいい結果につながったん
だそうです。
信念をもって一つのやり方を追求する
っていうのも、大事なのかもしれませ
んけど、のらくらと色々試すってもの
悪くないのかな、とそれを読んで思っ
たという次第でした。
まあ、目移りしやすい性格だからそん
な記事ばかり目にするんだといわれれ
ば、そうかもしれないとは思いますけ
どね。
皆さんは、どうですか?
※カゲヤマさんの記事にご興味のある
方はこちらをどうぞ(すみません、英
語です)▼▼▼
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)