こんにちは。
かし熊の『たのうえ』です。


先日の台風では、悪天候でも止まらないと言われていた京成電鉄が
朝9時半頃から止まってしまい、10時間以上経過してから
ようやく一部の区間で運転を再開するトラブルが発生しました。

さらに総武線でもトラブルが発生し、千葉県の交通網は
大混乱に陥ってしまいました。

ですが、その翌日はダイヤが乱れるなどの状況が残りつつも
作業員の皆さんの懸命な作業によって、復旧や運転の再開が
進んだそうです。

そんな、想定外の事態について触れたうえで
本題に入っていきましょう。



今回のブログは、前回ご案内した通り
B.LEAGUEの開幕戦を観戦してきましたので
その模様をお伝えいたします。



B.LEAGUE開幕戦
「千葉ジェッツふなばし vs 川崎ブレイブサンダース」
　　日時：平成30年10月4日　19:05 TIP OFF
　　会場：船橋アリーナ


今シーズンのB.LEAGUEは、他の対戦カードに先駆けて
様々な記録を更新し続けている『千葉ジェッツふなばし』が
屈指の強豪チームであり昨シーズンも熱い戦いを繰り広げた
『川崎ブレイブサンダース』を地元の船橋アリーナに迎えての
注目カードで開幕となりました。

　
(画像をクリックするとPDFで開きます)


試合開始は19:05からでしたが、約1時間前から始まる
オープニングフライトも観たい欲張りな私たちは
いつもの営業時間を1時間短縮して、17:00に会社を出発です。



新京成線北習志野駅に到着し、ラッピングされた直通バスに乗って
船橋アリーナに向かいま～す。




会場に到着して、最初に目に入ったのは巨大な「オラゴン」。
開幕戦は、株式会社ミクシィが運営している「XFLAG」の
冠マッチ(XFLAG DAY)となっており、人気コンテンツの
モンスターストライクに登場するキャラクター「オラゴン」が
『千葉ジェッツふなばし』を応援しに来てくれました！




船橋アリーナの入口に近付いてくると
ジワジワと心の中がざわめく感覚を覚えますが
こういう感覚が結構好きなんです…変ですか(笑)？




入口には既に列ができていて、私たちも最後尾に並びます。
手荷物検査を済ませ、いよいよ会場入りです。
(ピンボケ写真ですいません)



まずは、会場内のご紹介から。



会場に入るとすぐに目の前にあるウェルカムボード。
今シーズンから髪を金色にした小野龍猛選手の背中が
頼もしく感じます。
今シーズンもキャプテンとしてチームを引っ張ってください！

ここには、対戦カードや日程だけでなく
『千葉ジェッツふなばし』を応援している各企業の紹介が
されていますよ～。

　

もちろん、私たちかし熊の「pastaロゴ」も載っています！




開幕をお祝いする花が沢山届いていました。




おっ！このパネルは決起会に設置されていたものと同じですね。
夕日に照らされたような雰囲気の仕上がりが恰好良いです。


　

広いグッズ売り場には、所狭しとグッズが並べられています。
販売されているグッズの種類がどんどん増えているので
きっと「欲しい～っ」と思うものが見つかりますよ。




会場を散策している時に目に入ったこの写真…。
前回のブログでご紹介した、平成30年9月27日付けの
千葉日報に掲載されていたものですね。

何度見てもカッコいい写真ですが
今シーズンのオフィシャルイヤーブックの表紙にも使われています。
是非、イヤーブックを手にしてご確認くださいね。


　

「千葉ジェッツふなばし」を紹介する巨大なボードを発見。
掲載されている情報は昨シーズンのものでしたが
今シーズンの仕様になるのが楽しみですね。



昨シーズン、「千葉ジェッツふなばし」の一員として
一緒に戦ってくれた「阿部友和選手、レオ･ライオンズ選手、
荒尾岳選手」の新天地での活躍を応援していますよ～。

そして、フロントスタッフとして新たなスタートを切った
「伊藤俊亮さん」は、今日も大活躍でした。
その様子は後ほどお伝えしますね。




今シーズンから販売スタイルが変更になったフードコーナーです。
変更後の初めての試合だったこともあってか
かなり長い列ができていました。

ブースターの皆さんがアリーナフードを楽しめるように
随時改善を続けていってほしいです。


　

元気いっぱいのお子さんには、こちらをどうぞ。
エアートランポリンで飛び跳ねたり
フリースロー体験もできちゃいます。

このサイズのゴールなら、私でもダンクシュートが
できそうです。今度やってみようかなぁ(笑)。




様々な機材が並べられたブースがありました。
迫力のある音響や、鮮やかなプロジェクションマッピングは
ここで制御しているのかもしれませんね。
今度聞いてみようっと。



会場内のご紹介はここまで。
続いて、試合が行われるコートに目を移していきましょう。



こちらは2階席からの写真です。
写真だとコートまでの距離があるように見えてしまいますが
実際にはもっと近く感じますので、試合の迫力を十分に
感じていただけると思います。




1階席に移動してきました。
こちらには1階席のチケットが無いと入れませんので
ご注意くださいね。




1階席は選手と同じ目線でコートを見ることができます。
選手達の息遣いが聞こえてきそうな距離です。




…と、椅子でくつろいでいる小野龍猛選手を発見。
軽いアップをしているチームメイトを見ながら
試合プランについて考えているのかもしれませんね。


　

　

選手達がコートやボールの感触を確かめながら
軽いアップをしています。
時折見ることができるリラックスした表情も
ファンにはたまらないですね～。


　

ゼネラルマネージャーの佐藤さんがいらっしゃいました。
この日も、忙しそうに会場を動いていましたよ。
そしてもちろんこの試合でも、ミスタージェッツと呼ばれた
佐藤さんの背番号「0」が掲げられていました。




審判の方々と話をしている「ジャンボくん」。
一体何を話しているんでしょうか。
もしかしたら、試合だけでなく「ジャンボくん」の活躍も
ちゃんと見ててくれ…とお願いしているのかもしれませんね。



あれっ？ 後姿は「ジャンボくん」だと思っていたのに
富樫勇樹選手だったみたいです！

んんっ…あ、違った。
富樫選手のお面を付けた「ジャンボくん」でした～(笑)。




対戦相手の「川崎ブレイブサンダース」の様子を偵察っ！
日本代表として、富樫勇樹選手と同じポジションで競い合っている
篠山選手を始めとして、軽快な動きでアップをしていました。
むむっ…やはり、楽な試合にはならなそうです。




アリーナ内にアナウンスが流れ、先程の会場案内でご紹介した
イートンこと「伊藤俊亮さん」がモニターに映し出されました。
ふむふむ･･･なにやら5つのキャラクターに扮装するとのこと。



ふとコートの端に目をやると、やけに背の高いモップマンが…。



ま、まさか～！イートンがモップを掛けています(笑)。
その姿を撮影しようと、沢山のブースターが集まっていましたが
こんなに注目されるモップマンは他にいませんね。



時間は19時を回り、まもなくオープニングフライトが始まります。

　

アリーナが暗転し、コートにはプロジェクションマッピングが
映し出されました。

　

このプロジェクションマッピング…1階席だと目線が低いので
細かいところが見えにくいんです(汗)。
なので、いつも1階席で観戦されている方は
是非1度、2階席から観戦されることをお勧めしますよ～。


　

そして、B.LEAGUチェアマンの大河正明氏から
「シーズンを占う最も良い試合です。今シーズンのBリーグをよろしく！」
と、期待を込めたご挨拶がありました。

ブースターからだけでなく、大河チェアマンからも
大きな期待を寄せられている「千葉ジェッツふなばし」。
まだ開幕戦ではありますが、シーズン終了時には
選手達の最高の笑顔が見れるように応援していますよ～！


つづいては、会場を盛り上げてくれる
フライトクルーの「STAR JETS」と「Katsunari」による
オープニングパフォーマンスです。

　　

　　　

音楽やダンスはもちろん、光の演出も素晴らしく
感動すら覚えるほどのパフォーマンスなので
まだ見たことがない方は、ホームゲーム開催時に
船橋アリーナ(千葉ポートアリーナの場合もあります)へ
足をお運びくださいね！


　

続いて、コート上には「ジャンボくん」と
モンスターストライクの「オラゴン&落武者」が現れて寸劇が始まりました。

　

そこに、郵便配達員に扮した「イートン」が登場。
それにしても、目立つ郵便配達員ですねぇ(笑)。


そして、XFLAG応援団のダンスへと続き…

　

　

トランポリンを使ったダンクショーも見ることができました。
迫力の連続ダンクシュートは圧巻の一言でしたよ～。


オープニングフライトが終了し、選手が入場してきました！

　

　

スポットライトと炎に照らされた選手が登場するたびに
歓声が響き渡ります。




選手に続いて、「千葉ジェッツふなばし」を率いて3年目になる
大野篤史ヘッドコーチが登場です。

ブースターに見せてくれる優しい笑顔からは想像できない
強い想いと信念を基に「プロフェショナルとは何か」を
選手たちに伝え続けてきてくれました。




今シーズンは大幅なルール改定があって、昨シーズンとは
違った戦略や戦い方が必要になるかと思いますが
大野篤史ヘッドコーチの下で戦う選手たちの活躍を
心から楽しみにしています！



試合開始まで、あと約30分。
選手達のウォーミングアップが始まりました。

　

　

時折、笑顔を見せながらも真剣な眼差しでアップをする選手達。
この試合に掛ける意気込みが伝わってきますね。




コートの片隅で、インタビューを受けている
島田社長と佐藤さんを発見しました。

話の内容までは分かりませんでしたが
B.LEAGUE内だけでなく経済界からの評価も高い
島田社長のコメントは、とても気になりますよね。

そう言えば、船橋商工会議所が主催する講演会に
島田社長を講師としてお迎えする予定があるそうです。



ご興味のある方は、船橋商工会議所にお問合せください。


ウォーミングアップが終わり、再び会場が暗転。

　

　

「STAR JETS」と落武者達によるパフォーマンスが終わると
いよいよ、スターティング5の入場です。



この日のスターティング5は…

新加入の選手を含めた布陣で「川崎ブレイブサンダース」を
迎え撃ちます！





お待たせしました～っ。
いよいよB.LEAGUE2018-2019シーズンの開幕です！

今回のブログでは、試合内容を最後にして
試合中やハーフタイムの内容を先に書いていきますね。




ちなみに、この試合は「XFLAG DAY」ということで
真っ赤なオリジナルTシャツがプレゼントされました。



もちろん、かし熊メンバーも全員着ていますよ～。
おっ…社長が着ているのは、先日の決起会でもらったTシャツですね！



前半戦が終わり、少し休憩しようと思っていたら
スクリーンに映画「ソラノカナタ」で声優をされている
窪田正孝さんと広瀬アリスさんが映し出され
映画についての説明と「千葉ジェッツふなばし」への
応援コメントを話されました。



そして最後に「スペシャルゲストが登場しますよ～」とのこと。
スペシャルゲストかぁ･･･誰だろう？



次の瞬間会場が暗転。

　

　

なんと「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんが登場！
映画「ソラノカナタ」の主題歌『キズナミ』を歌ってくれました～っ！！

　

　

驚きのスペシャルゲストに会場のボルテージは急上昇。
この模様は、様々なニュースサイトにも掲載されていたので
そちらもご覧くださいね。




会場に明かりが戻ると「マスク･ド･オッチー」が目の前にっ！
思わずカメラを向けると、いつものポーズを決めてくれましたよ。


　

その後「マスク･ド･オッチー」がプレゼント砲を発射し始めました。
あれっ？赤いもじゃもじゃ頭が二人いませんか？



この身長の高さは…「イートン」の扮装ですね(笑)。
写真は撮れませんでしたが、この日の「イートン」は
解説者とグッズ販売員にも扮装し、会場に沢山の笑いを
提供してくれました。

これからのご活躍(？)も期待していま～す！


　

そんなこんなで、イベント盛り沢山の開幕戦が終了。




残念ながら「千葉ジェッツふなばし」は負けてしまいましたが
初めて試合を観戦した小野部長と前田さんにも
B.LEAGUEの激しさやスピード感を楽しんでもらえたようです。




では最後に、この日の試合の個人的感想を…。

まずは第1Qの立ち上り。
小野選手のファーストシュートが惜しくも外れ
その後も小野選手と富樫選手の立て続けに放ったシュートも入らず。
約3分を経過した時のスコアは「0-8」に…。



序盤の劣勢がありながら、前半は「33-30」と逆転して
終えることができましたが、素人の私から見ても
かなりバタバタした印象を受けました。

勢いを取り戻すべく臨んだ第3Qでも、劣勢に回る場面が多く
相手のハードなディフェンスに苦しめられ
難しいパスを出さざるを得なかったり、決めたい場面のシュートが
リングに嫌われたりと、試合の流れを引き寄せることができません。



第4Qに入っても、勢いに乗った「川崎ブレイブサンダース」を
抑えることができず、難しい体勢のシュートを連続で決められるなど
最終スコア「72-81」で完敗してしまいました。


この試合は、他の対戦カードに先立って開催されたこともあり
B.LEAGUE全体から注目されたゲームであったこと…。

多くの「千葉ジェッツふなばし」のブースターが数多く集まる
ホーム開催だったこと…。

序盤の劣勢や、良い流れで放ったシュートが決まらない場面が
続いてしまったこと…。

そして、「川崎ブレイブサンダース」のエースであるニック･ファジーカス選手が
8月に行った手術からの回復が遅れて試合に出場できなかったこともあり
ある意味で「負けられない試合」というプレッシャーになってしまったこと。



そんな様々な要素が重なって、なかなかチームとしての
流れが組み立てられず、それを打開しようとする各選手の想いが
空回りしてしまったことが敗因ではないかと思います。


そして、10月6日に行われた第2戦では
第2Qの途中の段階で、最大21点差の大量リードをしていながら
最終スコア「66-68」で破れる結果になりました。

想定外の結果に終わった、今回の「川崎ブレイブサンダース」戦だけを見ると
厳しいシーズンになるのではないかとの不安を感じる部分もありますが
60試合を戦い抜くシーズンでは、当然勝つことも負けることもあります。

この開幕戦が「千葉ジェッツふなばし」の課題が見えた試合になり
シーズン終了時に「開幕戦での連敗があったから優勝できた」というコメントを
選手の皆さんから聞けるのを楽しみにしていますっ！


そして、今シーズンから所属する地区が変わってしまったため
「川崎ブレイブサンダース」との対戦は、レジュラーシーズンではもうありません。

おそらく「川崎ブレイブサンダース」もクォーターファイナルに
進出してくると思いますので、今回の悔しさはその時に大爆発させましょう！

頑張れ！千葉ジェッツふなばし！！