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PERGEAR 14mm F2.8 レンズレビュー Vol.2 遠景解像編

「PERGEAR 14mm F2.8」のレビュー第二弾を公開。今回は恒例の撮影地点からレンズの遠景解像性能をチェックしています。

PERGEAR 14mm F2.8のレビュー一覧

遠景解像力

テスト環境

  • 撮影日:2023年1月4日 くもり 無風
  • カメラ:α7R IV
  • 三脚:Leofoto LS-365C
  • 雲台:SUNWAYFOTO GH-PRO II
  • 露出:ISO 100 絞り優先AE
  • RAW:Adobe Camera RAW
    ・シャープネスオフ
    ・ノイズ補正オフ
  • 注意点:
    ・やや目立つ偏芯あり(右側に寄っている)

テスト結果

パーフェクトからは程遠いですが「思っていたよりもよく解像する」というのが正直なところ。偏芯を加味しても、手ごろな価格の超広角レンズとしては健闘しています。ただし、像面湾曲の影響が見られるので、フレーム全体でシャープな結果を得るにはF8~F11くらいまで絞る必要あり。

中央

F2.8から6100万画素でも良好な結果を得ることができます。開放からコントラストも高く、絞りによる改善はごくわずか。ピークの性能はF5.6まで続き、F8からF11、F16にかけて回折の影響で性能が徐々に低下します。F22は特にソフトとなるので避けたほうが良いでしょう。

周辺

中央と比べると僅かに収差の影響が見られるものの、基本的にはF2.8からシャープな結果を得ることができます。F4-F5.6で改善が見られ、F8までピークの性能が続きます。F11以降は中央と同じ。

四隅

中央や周辺部と比べると。F2.8の結果はやや甘め。これは像面湾曲が影響しており、隅にピントを合わせた場合は良好な結果を期待できます。中央ピントの場合はF8~F11まで絞ることでシャープな結果を得ることが可能。

像面湾曲

像面湾曲とは?

ピント面が分かりやすいように加工しています。

中央から四隅かけて、ピントが合う撮影距離が異なることを指す。例えば、1mの撮影距離において、中央にピントが合っていたとしてもフレームの端では1mの前後に移動している場合に像面湾曲の影響が考えられる。

最近のレンズで目立つ像面湾曲を残したレンズは少ないものの、近距離では収差が増大して目立つ場合もある。ただし、近距離でフラットな被写体を撮影する機会は少ないと思われ、像面湾曲が残っていたとしても心配する必要は無い。

無限遠でも影響が見られる場合は注意が必要。風景など、パンフォーカスを狙いたい場合に、意図せずピンボケが発生してしまう可能性あり。この収差は改善する方法が無いため、F値を大きくして被写界深度を広げるしか問題の回避手段がない。

参考:Wikipedia 像面湾曲

実写で確認

極端な影響はありませんが、ピントを合わせる位置を変えることで僅かにピントの山が移動しているように見えます。

まとめ

F5.6-F8まで絞ればフレーム全体で良好な結果を得ることができます。4万円の手ごろな価格を考慮すると優れたパフォーマンスと言うことができるでしょう。細かいことを言わなければF2.8からまずまずの結果を期待できます。夜景や星空はコマ収差の影響が見られるので日中ほどうまくいかないかもしれませんが、少なくとも日中の風景写真であればコストパフォーマンスの高いレンズとなるはず。

購入早見表

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作例

オリジナルデータはFlickrにて公開

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