小淵沢文化協会よりー小淵沢地区文化祭について

1.平成25年度の文化祭

第8回(通算51回)小淵沢地区文化祭は平成25年10月26日 (土)と27日(日)の2日間にわたって生涯学習センター小淵沢を会場に開催されました。出展作品約2000点、芸能発表参加者200人来場者は延べ1500人という大規模のものでありました。

人間の行動はすべて思いによって導かれます。行動とは表現すること。思いは心の叫び。心の叫びの表現には小説、詩、短歌、俳句、絵画、書、彫刻、写真、陶芸、手芸、料理、園芸、工作、華道、茶道、舞踊、器楽、声楽、演劇など様々な方法があります。

町内にはこうした表現方法を磨いている人々が多数おり、同好の士が集まってグループを編成し、それらが集まって文化協会を構成しています。現在文化協会には18部門38団体が登録されており活動会員は約500人です。文化祭はこのメンバーが1年間の活動成果を発表・展示する場です。各メンバー・団体は文化祭を目指して日頃努力し力をつけており小淵沢の心の豊かさである文化形成に大きな力となり貢献しております。小淵沢町文化祭への参加は文化協会に登録されていない団体も文協の承認のもと参加ができ、保育園から小・中学校、大学・協賛団体・一般まで参加して開催されております。

 

2.平成26年度の文化祭の開催について

既に色々な場面で知らされている通り小淵沢総合支所が生涯学習センター小淵沢内へ移転します。そのための生涯学習センター小淵沢の改修工事を6月頃から始め平成27年3月末までに移転完了する予定です。

その間、生涯学習センター小淵沢は練習場所としてもまた文化祭会場としても利用することができません。

文協では文化の灯を消すことの無い様どんなことがあっても文化祭を続けようと決意し、教育委員会、総合支所、小中学校、帝京短大、区長会等のご協力をいただきながら調査・検討・依頼をしてまいりました結果、各地区の公民館等の施設を練習会場として利用できるようご協力いただき、小学校を会場として文化祭を開催出来る運びとなりました。

特に小学校は統合小学校創立40周年の節目に当たり、学校と住民の相互理解の促進の好機ととらえ有意義な模様しとなるよう相互に協力して推進致します。

町民各位の絶大なるご理解とご協力をお願い致します。

(小淵沢文化協会会長進藤雅房)