【年式の情報】

・前期　～２０１０年７月

・中期　２０１０年８月～
　GSE２０　～５１２９０６０
　GSE２１　～５０２５２３０
　GSE２５　～５０４４７００
　USE２０　～５００８０８７

・後期　２０１２年８月～

　GSE２０　５１２９０６１～
　GSE２１　５０２５２３１～
　GSE２５　５０４４７０１～
　USE２０　５００８０８８～

【①～④の圧入の注意】

まずは純正のブッシュをプレスで大まかに打ち抜きます。

ひたすら押していくと接着剤があまりにも強力で、ブッシュが抜けて行かず

アームを押し広げてしまう事が有ります。

なので片方だけからひたすら押すのではなく、ある程度の圧がかかったら一旦ひっくり返して、

反対側からも押して下さい。交互にやることで、アームを広げることなく抜くことが出来ます。

大まかにブッシュを抜いたら、アームに残ったゴムをエンドミルを使って取って行きます。

取りすぎると内径が知らぬ間に大きくなって圧入が緩くなってしまいます。

このくらいまでで結構です。

【アクスルキャリア圧入の注意点】

腐食が酷い場合、固着している可能性が有ります。

その場合は上から押したり、下から押したりしないと抜けません。

片側から無理にブッシュを抜くと、アクスルキャリア側の径が広がってしまうので、

注意して下さい。

【製品写真】

①アッパーコントロールアームＮＯ２

②アッパーコントロールアームＮＯ１ピロ

③トーコントロールリンク

④リアサスペンションアームＮＯ１

⑤アクスルキャリア上部（アッパーコントロールアームＮＯ１ピロ部）

⑥アクスルキャリア下部（リアサスペンションアームＮＯ１ピロ部）

⑦リアサスペンションアームNO2