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携帯電話を使い続けて15年。このたび約3年半ぶりに買い換えを決意した。5台目となる今回は、悩んだ結果、従来型の携帯電話（フィーチャーフォン）から、話題のスマートフォン（スマホ）への乗り換えとなった。パソコンはDOSの時代から使っており、それなりの知識を持っているつもりだが、スマートフォンとなると、まるっきりの初心者。今までの携帯電話と何が違うのか、今まで使っていたサービスや料金体系はどうなるのか――など購入前は不安だらけ。そんなスマホ初心者が、Android携帯を手に入れ、さまざまな疑問や戸惑いをどう乗り越えていったかを3回にわたって紹介していく。第1回は、乗り換えを決意した経緯と、機種選びのポイントから。

初めてのスマートフォンに選んだのは、2月24日にNTTドコモが発表したソニー・エリクソン製の「Xperia arc（SO-01C）」だ。初代Xperiaもドコモのスマートフォンとしては最初のヒット商品になるなど大いに人気を集めたが、2代目となるarcは、よりデザインが洗練され、薄く、カッコ良くなった。何より、今回からラインアップに加わった新色「Sakura Pink」のあでやかな色合いに一目惚れ。普段この手の買い物をするときは、入念に情報を収集し、何日も悩み、かつ迷う慎重派の私だったが、今回は、発表内容を見て即、購入を決断したのだった。

1月に米国・ラスベガスで開催されたCESでの発表から約3カ月間、ずっと追い続けてきたソニー・エリクソンのXperia arcが、ついに発売された。世界に先駆け、日本ではカラーバリエーションにSakura Pinkが加わっており、どの色を買うべきかかなり迷ったが、夜から朝にかけての時間の移り変わりを表現したというMidnight Blueのコンセプトに引かれ、これを購入。原稿執筆時点で、ちょうど使い始めてから1週間になるところだ。発表会などで触った試作機よりも完成度が高く、操作感や機能には概ね満足している。今後、このコーナーでも随時、面白い使い方や、自分ならではの設定などを紹介していきたい。

「iPhone 4」のイメージセンサーはOmniVisionが供給していたが、iPhone 5ではソニーのカメラ部品が使用されるといううわさが最近流れていた。うわさによると、Appleはソニーが開発した8メガピクセルの「Exmor R」センサーを検討していたという。Exmor Rは、Sony Ericssonの新しいスマートフォン「Xperia arc」および「Xperia neo」に搭載されている。

英国 Sony Ericsson Mobile Communications は2011年4月1日、PlayStation ブランド公認 Android スマートフォン「Xperia PLAY」を発売した。現在、英国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スイス、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、ロシア、香港、台湾で販売を始めた。今後2週間で、スペイン、フランス、フィンランド、シンガポール、インド、ポルトガルにおいても順次発売する予定。

Xperia PLAY は、Android 2.3(開発コード名「Gingerbread」)ベースのスマートフォン。高速グラフィックスに対応しており、スライド式ゲームパッドや専用ゲームコントローラを備え、特にゲームファンを意識した製品である。