(13)-13　ケガの巧妙、再会。

タイに来てから歯医者以外で３回目の病院送りになりました。。

ブラック業務とTちゃんと疎遠になったダブルパンチで、ここのところ酒を記憶が無くなるまで飲んで寝る事が多いのですが、どうも夢遊病のケが出てきたようであります。

深夜に起きて掃除したりしてるみたいなんですね。記憶が無い状況でアイロンまでかけてたりして家事が火事になりかねない事もありかなり深刻であります。

そんな状況で事件発生。

同じように酩酊、夢遊病状態でトイレで寝ていたようなのですが、そこから起きた時にトイレであるという事をもちろん忘れて変な方向に立ち上がったようです。

トイレのドアの受け側のプレート。

こいつで頭を直撃！長さ５cm弱程切ったようであります。

しかしながら良く言います？が、頭の傷ってあんまり痛くないんですよね。そのまま翌朝、会社へ出勤。

ひと段落したところで保健室で消毒してもらいますと、保健のおばちゃんがぐりぐりし過ぎたのかどんどん血が出てきて悪化。

秘書にWarathaiを病院に連れていくよう通報されます。

面倒なことになったなーと思っていると病床のWarathaiに電話が入ります。

秘書「Warathaiさん。私は午後有給なので、Tちゃん（Warathaiがフラれた？通訳）に病院に付き添うよう頼みました！」

Warathai「な、なんやて！それはあかんて！」

秘書「大丈夫です（ニッコリ）！」

秘書はTちゃんの大学の先輩で、Warathaiは今までの事を逐一相談しているので、大丈夫などと仰られる理由を説明して欲しいのかしら？とパニくっている間にTちゃん到着。

何故かヒートアップしててWarathaiに酒飲んでケガするなんてダメな人ですね！と説教するTちゃん。

あらら、久しぶり、というか冷戦状態だったのにこの攻撃的な反応は意外であります。

ともあれ、すぐにアマタナコン工業団地入り口の病院に連れていかれます。

そこで麻酔を打たれ、毛も少し剃られて８針縫われました。

お会計を済ませて時刻は12時前、勇気を出して申し出。

Warathai「ご、ごはんタベマスカ？ぜか片言風日本語発音で）」

Tちゃん「はーい（あっさり風味）。」

・・・・・・

近くの日本食に行ってまるで今までと同じようにデート的雰囲気で世間話して会社へ戻りました。

まぁ、それからまたLINEを再開した訳ではなく、状況は同じなんですけどね。。

Tちゃんへの思いは「来世に期待！」っていうくらい諦めてましたけど、これで今世紀中にはもうワンチャンスありそうだとポジティブシンキングのWarathai、今年３８歳であります。