ホワイトノイズを無くしたい!低減するにはどうすればいいの!?自己流で解決してみた。その1

どうも、闇島です。

怪談朗読チャンネル「ヤミツキテレビ」の音響と演出を担当しています。

 

朗読されている方は、「ホワイトノイズ」という「サー」っという音に悩まされることが多いと思います。

ヤミツキテレビもこのホワイトノイズとは相当戦いました。

ノイズ低減で一番効果的なのは大きい声で録音することですが
ただ大きい声で録音すると意識すると、どうしても語尾が強くなりがちになってしまったり、声が元気過ぎるため、月子さんの淡々とした朗読の魅力がなくなってしまいます。

高いミキサーを買ってみたり、アンプを買ってみたり、高めのマイクを買ってみたりと色々試しました。
が、ホワイトノイズは結構頑固でどんな環境でものってしまいました。

色々試していく内に、ホワイトノイズの低減する方法がわかってきたので、その方法をここで書いていきたいと思います。

ちなみに無料ソフトで優秀な「サウンドエンジンフリー」で解説していこうかと思います。

 

ノイズサプレッサー機能を使う

サウンドエンジンフリーには、ノイズを低減するためのノイズサプレッサー機能が搭載されています。

このノイズサプレッサーを使うと、ホワイトノイズが低減されます。

ただ、このノイズサプレッサーかけすぎると、全体の音質が劣化しますので、
「弱めに」ぐらいでかけるのがオススメです。

実際に低減してみたもので比較したものがこちら。

微妙にホワイトノイズが低減されているのがわかると思います。

しかし、本当にこれはちょっとかけてみたレベルです。
この後に何度もノイズサプレッサーをかけても、音質が劣化するだけですので、なるだけノイズサプレッサーをかけるのは一回に留めたほうがいいです。

 

ここで、闇島自己流のノイズサプレッサーのかけ方をご紹介します。

まず、一度全体の音量を下げます。

音量を下げるには「ボリューム(音量調整)」で行います。

ホワイトノイズが見えなくなるまで全体の音量を下げます。

その上で、先程のノイズサプレッサーをかけます。

この工程を踏んだものとそうでないものの比較がこちらです。

明らかに差があるのがおわかりいただけますか?

同じ一回のノイズサプレッサーでも、音量を下げるだけでここまで変わってくるんです。
音質の劣化もほぼありません。

このノイズサプレッサーのかけ方で、かなりノイズを低減させることができると思います。

 

次回は、もっと簡単なノイズ低減方法をご紹介していこうと思います。
(ただし、安いのでもいいのでミキサーか、アンプが必要になります。)

 

それでは、闇島でした!

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