さつまいもの葉 Q&A 質問集
さつまいもの葉にご興味を持っていただいた方から、様々な質問があったのをまとめてみましたので、ご参考にしていただければと思います。
Q さつまいもの葉は何の種類を使っているの?
さつまいもの葉は様々なものを以前は使っていました。宮崎紅、紅はるか、アヤムラサキ、クイックスイート、ムラサキマサリなど他も沢山使っていました。ですが、収量、ポリフェノール含量が年間安定していたのが、『ゴガネセンセンガン』(黄金千貫)でした。焼酎用で使われている芋ですが、とても安定した品種なので、コガネセンガンを使っています。
Q さつまいもの葉は芋の農薬を使っていますか?
さつま芋は『芋用』の農薬を散布しています。対して、さつまいもの葉は、『葉専用の農薬』を散布します。葉専用の農薬は、アグロスリンとラービンフロアブルの2種しかなく、農薬を撒布すると葉に含まれるポリフェノール含量も減るため、基本的には農薬は使用していません。
Q さつまいもの葉は年中取れますか?
出来るだけ引き延ばしても、12月上旬です。12月の末になるとマイナスの温度なるため、葉が冷凍でやけてしまうため、枯れてしまいます。
Q さつまいもの葉が血糖値に良いなら、生葉でもいいの?
はい。さつまいもを育てている方は、さつまいもの葉をちぎって味噌汁に入れて、召し上がっていただければと思います。弊社では、抽出することで成分を濃縮していますが、生葉であると成分損失が少ないのでオススメです。
Q さつまいもの葉を回収していると芋は出来ないの?
小さい芋が出来ています。葉を回収しても完全になくならなければ、地下部の芋の部分も育ちます。ただ、出荷できおるような大きさではないため、来年度の種芋になります。
Q すいおうという葉とは違いますか?
違います。すいおうは、苦味が少なく生で食べられる品種になります。弊社が使用しているのは、焼酎用のコガネセンガン(黄金千貫)で、ポリフェノールが安定的に生成できる品種なので使っています。