プチトマト栽培の「わき芽取り」って何?正しいやり方はココ

わき芽取り 注意

プチトマト栽培には欠かせない重要な作業が「わき芽取り」です。わき芽を取らずに伸ばしたままにしておくと、わき芽の生長に養分を使ってしまい、肝心のトマトの実に養分がいきわたらなくなってしまいます。また、風通しが悪くなることで、病気の原因にもなります。

スポンサーリンク

わき芽取りのやり方は?

わき芽取り やり方

わき芽取りのやり方は、とても簡単。トマトの主枝(真ん中の太い茎)と葉の間から伸びてくる「わき芽」を取り除くだけ。慣れていないうちはわき芽が見つけづらいかもしれませんが、順番に葉っぱの根元を根気よく見てみてください。葉と主枝の間から若い芽が伸びているものが見つかるはずです。

また、わき芽=生長点でもあります。わき芽の先は主枝の先と同じ形をしていますので、目が慣れてくると、全体を見ただけでわき芽を見分けられるようになるでしょう。

わき芽取りをする時の注意点は?

わき芽取り 効果

わき芽取りの注意点としては、なるべく小さなうちに取ってしまうこと。必要な箇所に十分に養分をまわすことができるだけでなく、小さなうちであれば手で簡単に取り除けます。

放っておくとすぐに大きくなってしまいますが、無理矢理に手で取ろうとすると、茎や葉を傷つける可能性もがありますので、その場合ははさみで切っても大丈夫です。また、汚れたはさみだと病気の原因になりますので、清潔なハサミを使用しましょう。

わき芽を取った後の傷口からは病原菌が入りやすくなりますので、傷口が早く乾くように、晴れた日にわき芽取りを行うのが理想です。雨の日や雨が降る前には避けるようにしましょう。

また、取ったわき芽は、土に挿しておくと根を出し生長します。プランターでも根付きやすく、苗植えをしたトマトと同じように育て、実を収穫することが可能ですので、試してみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする