昨日のつづき。
経験不足というのが大きな原因だ。
それは普段の練習に大きな誤りがあるから。
経験不足とは強豪校との対戦不足。
これにより、強豪校との対戦ではどういうことが起こるのか、
それに対処するには何が必要か。を
経験していないということになる。
チームは何を目指すのか、目標をどこに設定し、
それを達成するためにはどういう練習をすべきか
条件の全てで勝てない名門校に
野球というゲームで勝つために場数 経験が必要となってくるのであり、
相手との実力差を肌で知り、足りないものを知り、盗む必要がある。
大舞台でも日頃と同じプレーができるように鍛練、
目的や意識なしで練習しているとだめなのだ。
健大高崎は足で得点することを選択した。
これが勝つために有効であると判断したわけだ。
選手の特性を生かし、勝つための戦術を
チームで作り上げていくことが、勝つ道。
最も差があるのは高校生の場合体格だ。
錦織は日々の鍛練と戦術、そして自分の特性を生かし
体格差を埋めて偉業を達成している。
体格差を埋めなければいけないと判断すれば
体を大きくすることを技術の練習より、重視することをしてもいい。
同じ高校生。一発勝負でひっくり返す可能性は大いにある。
そして
目標に対する日々の時間の使い方にずれがあるのだ。