イチローが8番ライトでやっと先発出場した。
ライトで8番といえば、一昔前はライパチと言われ、へたくその象徴だった。
一昔前
外野は、ピッチャーもキャッチャーも内野もできないやつが追いやられるポジションで
そのうちライトは最後に残ったポジションであり、
一番実力がないやつに割り当てられるポジションだった。
そして
8番は、ピッチャー以外では一番打てないヤツが割り当てられる打順だった。
つまり
8番ライトはへたくその象徴であり、それを揶揄してライパチと言われたものだ。
そのライパチをあのイチローが務めているのだ。
あのイチローが。。。
今の野球はライトのポジションはとても重要でへたくそが務まるポジションではなくなった。
少年野球などではフェンスのない河川敷のグラウンドで野球をやることが多いので
外野の頭を超えるとホームランになりかねない。
最近は左バッターが多いのでライトの頭越えをケアしたり、
ランナー一塁でのライト前ヒットで1,3塁を作られないために足が速く、
肩が強く、うまいヤツをむしろライトに置くという戦術になってきている。
ライパチ・イチローはどんな働きをするのだろうか。