第631号 テントタープから出られないの巻

月面衝突した探査機に残されたクマムシが月で生き延びている?系クラブチームの左大文字ラクロスクラブは8月11日桂川緑地で定期練習を行った。
午前8時過ぎの時点で国道一号線沿いに設置された温度計は34度を記し、この時点で先着メンバーは若干テンションが下がり気味、
さらにお盆休みで高速道路は事故が多発し大渋滞、メンバーが続々と遅刻する事態となり9時からのはずが9時半からの練習開始となった。

左の竹内涼真こと大槻選手は今日も絶好調、5対1鳥かごでディフェンス大槻氏相手からボールをよく奪えた松本氏は、「大槻相手やったらいける!大槻からならボール奪える!そう思うことが大事や!」と述べていた。
そんな大槻氏はリリースのフォームに若干の不満がある模様。
「野球のボール投げがうまくなればフォームはもっときれいになるはず。野球チームでキャッチボールだけ教えてもらおうかな」と割と真剣に考えているとのこと。
それに対し志水氏は「まだ見ぬ妻と子供のためにキャッチボールうまくなりたいんです、って言うて少年野球チームで子供たちに混ざって教えてもらえよ」と述べたが、大槻氏はやはり少し抵抗がある様子。
子供たちに混ざって野球を楽しむ大槻氏の姿が待ち望まれる次第である。

(写真は野球のプレーヤーとラクロッサーを兼務する森田氏にスローフォームのレクチャーを受ける大槻氏)

左大文字旅行部(部員一人)のくにお氏がアフリカ旅行中に遭難し現地警察に保護され、警察官に怒られていたことが外務省の調べで判明した。
本人の供述によると、南アフリカのヨハネスブルグでレンタカーを借りジンバブエ方面に向かうが、国境を超えるパーミットをレンタカー予約時に申請したものの、安定のアフリカクオリティーでパーミットが用意されておらず、結局南アフリカを出国したもののジンバブエに入国できず南アフリカに引き返すこととなった。
その後「世界地図見てたらなんとなく気になる」という理由でレソト方面に向かうが路面状況はどんどん悪化、とうとう車体下部石が当たりオイルポンプが故障、レソトと南アフリカの国境であえなく遭難となった。
付近を通りがかった人に携帯電話が通じるところまで連れてって行ってもらいレンタカー会社に電話をかけてもらうも4時間たってもレッカーは来ず、最終的に通りがかった警察に保護されホテルまで連れて行ってもらい、ホテルの人に電話してもらいやっとレッカー到着となった。
「普通の車でオフロードいったらあかんで」と怒られランクルに乗った警察官は去っていった。
その後レンタカー会社に修理代16万円を請求され、「まあ保険かけてたしいいか」と高をくくっていたところ「お前の保険では保険でえへんで。undercarriageは補償外やで」と言われ、青ざめて保険の約款を見たところ「undercarriageは補償対象」と書かれていたため文句を言ったところ16万円は保険で返ってくることとなった。
安心したところ今度はパーミット代5万円の請求が来て、「パーミット用意してへんかったやんけ!」と文句を言ったところこの請求も返金となった。
その後代車できたダットサンのクラッチの固さに文句を言いながらもなんとかゴールの喜望峰に到着、本人は「いやーご飯食べようと思って現地の人に『おいしいレストランある?』て聞いたんですよ。じゃあ現地の人が満面の笑みで『あそこのケンタッキーが一番うまいで!』ていうんでケンタッキーでチキン食べました!めっちゃうまかったです」と他人事のようなコメントを述べている。
なお外務省ではくにお氏に余罪があるとみて調査を進める方針。

 

明日はリーグ第4戦

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