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2023-01-18

咽頭がんで声を失ったつんく♂さんが訴える検査の大切さ


多忙な生活をしていると、しっかり時間をかけて検査するのは大変です。

勇気を出して休む

音楽プロデューサーのつんく♂さんは、2014年に咽頭がんと診断され、手術の結果、声を失いました。当時、人気ロックバンドのシャ乱Qのヴォーカリストとして活躍していただけに、多くの方が病気と声を失ったことに衝撃を受けました。ヴォーカリストにとって喉は大事な商売道具。つんく♂さんは、毎月医師の診察を受けるなど、喉のケアはしていたのですが、音楽活動で多忙を極める中、不調を自覚していても、本格的な検査を受けられないまま、時間が経過し、咽頭がんが進行してしまったのです。声は失ったものの、がんを克服し、今なお音楽プロデューサーとして活躍するつんく♂さんは、検査の大切さと休むことの勇気を訴えます。仕事などで自分が必要とされると、誰でもつい無理をしてしまいがち。休むことへも申し訳なさを感じることがあります。しかし、健康を損ねたり、命に関わるような状態になれば、検査や治療で必要なだけ休むよりも、さらに迷惑をかけることになります。検査と休む勇気は大切です。

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