ゲコさんのMakeup Skill:ブラシ話と一生アイテム2/2

韓国女性の中では「人生テム」と呼ばれ、一生使いたいアイテムという一生アイテム。
韓国の有名ビューティーブロッガーで、最近独自のコスメブランド「ロムアンド(Romand)」までロンチングした「ゲコ」さんから、
前回のコンシーラーやファンデーション、そしてメイクブラシの使い方の話に続きまして、
今日はパウダーやアイメイク、リップメイクなどの話を聞いてみましょう★

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ゲコさんのMakeup Skill:ブラシ話と一生アイテム2/2

 

6.パウダー

次はパウダーです。

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(写真はM.A.C – Studio Perfectコンパクト、ブラシはピカソ(PICCASSO) – 102号)

パウダーは塗り過ぎても乾燥して逆効果ですし、特に乾燥肌の方はパウダー使用が悩ましい方も多いと思いますが、
少なくともカラーメイク(アイメイク)を付ける部分にはパウダーを塗った方が良いです。発色や持続力の為です。
又、天然毛に毛量が豊かな良いブラシを使うことでパウダー効果がグッと良くなります。

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個人的に私は、他のブラシは全部妥協するとしても、このパウダーブラシだけは本当にクォリティーの高いブラシを使うことを積極的にお勧めします
特にパウダーは量のコントロールが重要で、ブラシが適量のパウダーを含んでから顔に等しくかける(?)のが何よりも重要であるからです。
特に、サラサラな肌の表現をする際には、ブラシで顔全体を軽く擦ることになりますので、ブラシの重要性は言うまでも無いでしょう。

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これは油分が多いところをカバーしたり、メイク直しの時に使っているブラシです。
MEMEBOX – I’M MEME Perfect Brush

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こうやってポーチも付いていて、携帯が便利です♪
メイク直しの際には、油取り紙は使わず、ティッシュでそっと押して油分を取ってから、パフではなくブラシで擦ってカバーしています。
パフで叩くと化粧が厚くなるだけです。

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7. まつげ

ビューラーにも新しい一生アイテムが!

エチュードハウスのビューラーです。
今までM.A.Cや資生堂、Shu Uemura等、色んなブランドのビューラーを全部使ってみても見つからなかった、自分の目にぴったりのビューラー!

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丸い目向けと長い目向けの2種類が出ていて、私は長い目向けのものを買いました。
多分、目の形によってかなり好き嫌いが極端になるアイテムかなと思います。(購入前に必ずテストしてみた方が良いと思います!)
カーリングもとてもスムーズに良く出来ます。

ビューラーは言うまでも無い必須アイテムですから。自分の目に合うビューラー探しが重要ですね。

アイライン、特にジェルタイプでアイラインを描く時は、ビューラーでカーリングしてから描くと少し粘膜が見えてやり易くなります。

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左はビューラー前、右がビューラー後です。

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8. 眉毛

また新しく発見した一生アイテム!これは本当に、死ぬまで使いたい一生アイテム笑

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Shu Uemura – ハードフォーミュラ
写真には2つだけですが、実際私が良く使っているのは3つです。02号、06号、03号です。(写真には02号が有りません)

アイブロウペンシルは大体同じだと思っている方も絶対違いが分かると思いますよ。
眉毛の木目を良く生かして繊細に等しく塗れます。今まで色んなブランドを使ってみましたが、これが断然最高です。

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写真は6号を使って眉を描いた姿です★

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ハードフォーミュラで眉毛の木目を表現したら、M.A.C – アイシャドウ/そばで眉の面積を埋めます。
(穴が開いてしまったM.A.Cのそばと、ピカソ(PICCASSO) 718ブラシ)

ブラシは斜めカットの毛が描きやすいです。毛の長さは短い方が良いです。長いと、力のコントロールが難しくなります。

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眉は半々分けて、お尻半分から描きます。
ブラシにシャドウを付けてから、肌に最初に触れるところが最も濃く発色する為、眉の中央にブラシを付けてお尻まで描いて、
ブラシに余った量で眉頭を描きます。
眉頭を描く時は、写真のようにブラシを寝かせて!力を抜いて!描きましょう。とても重要です。

又、ブラシを長く掴む(=ブラシの末を取る)と、手から力が抜かれますので、力のコントロールが難しい方はブラシを長く掴んでください。

逆に短く掴む(=ブラシの毛に近いところを取る)と力が乗ってきたり、繊細な表現が可能です。アイラインを描く時はブラシを短く掴むべきでしょう。

ブラシと顔の間の角度も重要ですが、ブラシのどこを取るのか、手の位置もとても重要です。ブラシを短く取るか、長く取るか。
私がミニブラシを良く使わない理由ですね。

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9. アイメイク

次はいよいよアイメイクの一生アイテムです。
ロードショップのもののうち、最近毎日使っているシャドウならinnisfreeのミネラルシングルクリームシャドウ02号。発色が最高です。

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左から
ディオール – 5クルール 634
innisfree – ミネラルシングルクリームシャドウ 02号
M.A.C – アイシャドウ/Gleam
M.A.C – アイシャドウ/Honey Lust

ディオールのクルール634では、左上のピンクと、左下のキャメルを(穴が開いた…)最も愛用しています。

クリームタイプのinnisfreeシャドウを最初に瞼に塗ってから、次の写真でブラシが付いているカラーを塗ってベースシャドウにしています。(赤いチェックは無視してください笑)
クリームタイプの上に粉タイプを載せると発色力と持続力が良くなります。

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パレットはShu Uemuraの限定パレットです。ハードフォーミュラのシャープニング・サービスを受けに行ったついでに衝動買いしてしまいました。

赤いチェックが良く使っている色…というか、赤いチェックの色しか使ってなくてちょっと勿体ないと思います。

ブラシはピカソ(PICCASSO) – 206Aですが、これがまたお勧めです!

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とても柔らかくて、粉が散らかさずに塗られます。ベースシャドウ用で丁度良いです。
自分の肌と同じトーンのベースシャドウを瞼に広く塗り込むときは、これのように緩い天然毛ブラシを選んだ方が良いです。

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そして私の大好きなハニーラスト!

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ブラシはピカソ(PICCASSO) – 7004ですが、上のブラシよりは少し弾力が有って、ミドルトーンのシャドウを塗る時に適しています。
アイホール位置を確認しながら塗る時には、上のベースシャドウ用ブラシより力の入ったブラシを使った方が良いです。
又、粉が飛び散らないように天然毛を使った方が良いです。

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M.A.C – アイシャドウ/Honey Lust

 

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アイメイクを軽くしたい日は、こうやってベースシャドウ+ハニーラストだけ塗って、アイライン描いてマスカラして終わり!の日も有りますね。

 

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写真はM.A.C – アイシャドウ/GleamとHoney Lustを混ぜてアンダーアイラインに塗った姿です。

あのブラシは私が大好きなブラシ笑 ピカソ(PICCASSO) – 777号です。
一本だけ持っていましたが、もう一本買いました。
涙袋にキレイに塗りたい時とか、二重ラインの内側でアイラインの上を重ねて塗る時とか結構良いです。お勧めです。

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ディオール – 5クルール634号パレットで最も好きなカラーはこれ!

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これと同じ色のシングルシャドウをずっと探していますが、中々見つかりません…T_T
似たようで買ってみるとなんか微妙に違うんですよね・・・。

 

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二重ラインの内側にシャドウを塗る時に使うブラシはピカソ(PICCASSO) – 219号。
十分な量を付けてから、手の甲や掌で写真のように量をコントロールして塗った方が良いです。

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顔と45度角度で。

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目つきをもう少しはっきりさせる為に、ピカソ(PICCASSO) – 709ブラシに濃いブラウンのシャドウを付けてもう一度使います。
このブラシのように、毛先が水平に整って毛が短いブラシは、ここだけ鮮やかに発色させたい!という時に良いです。
主に二重ラインの内側にアイラインを描く時に使います。

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そしてジェルアイライナー。

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最近最も良く使っているし、今後もずっと使い続けたいアイライナーです。
左からTonymoly、ボビィブラウン、プロエイトチョンダン(ピカソ)のジェルアイライナーです。
下はエチュードハウスのウォータープルーフペンシル。
4つとも本当に良いアイテムです。

上のポットタイプのジェルアイライナー3種は、持続力や発色力の面で殆ど同じく良いです。
なので実はその日の朝に目に入ったものを塗っています笑

私は良くブラウンとブラックのジェルアイライナーを半々で混ぜて使っていますが、
一番右のブラウンはTonymolyやボビィブラウンのブラウンより色が濃くて、
ブラックを混ぜる必要が無いから最近はあれを良く使っています。混ぜるのも面倒でしょう…。
持続力や使用感などは3つとも似たものです。価格とコスパで比べるとTonymolyが一番優れていますね。

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ジェルアイライナー用のブラシは、初心者である程、毛が短い方が力のコントロールが容易くなりますので、購入時にご参考下さい。

写真のブラシはピカソ(PICCASSO) – 305号。毛の長さが丁度良くて、弾力も良いからとても気に入ってます。

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次はマスカラ。

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私はいつもつけまつげを使っていますから、マスカラはつけまつげを付ける前にビューラーで撮んだまつげを固定する用途でしか使っていません。
固まらずに軽く塗られて、固定力が良いものを使っています。

マスカラは、その都度ロードショップのセールを狙ったり、オンラインショッピングの時に配送料を節約したい時に買ったりして結構適当に買っています。

つけまつげを使わない方は、マスカラの選択にも気を付けてくださいね。

 

そしてアイメイクの完成は?
私が個人的に一番重要だと思っているつけまつげです!

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これはラッシュポップ (Lash Pop)のつけまつげ/Juicy。ラッシュポップのアイテムは、JuicyとGlamしか使っていません。

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これはブラシと同じブランドのピカソ(PICCASSO) – アイミつけまつげ37号。
私も良く使っているし、他人のメイクにも良く使うつけまつげなのでボックス毎に買っています笑

つけまつげはこうやってラッシュポップとアイミを使うことが殆どで、たまにオフラインで買う時はアリタウムで買っています。
最近はつけまつげを丸ごと使うことはあまり無くて、大体は切って粘膜(まつげの根元)に付けています。

 

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私が使っているつけまつげ接着剤はデュオのノリです。
接着剤は大きく2つが有ります。手の甲に搾ってみると少し透明で蛍光の白いノリ(普段つけまつげにセットで付いているもの)と、不透明な白ノリですね。(写真のデュオ接着剤のようなもの)
両方とも乾燥した後は透明に変わります。

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個人的には、後者の方、=ラテックス接着剤の方が刺激無く接着力が良くて、これだけ使っています。

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写真はラッシュポップ – つけまつげ/Juicyを切って切れ切れを粘膜に付けた姿です。
本当に異物感ゼロで超楽です笑

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自分のまつ毛のようにナチュラルでしょう?
粘膜に付けているから、目をつぶっても自分のまつ毛の方がつけまつの上をカバーしていて、とても自然になります。

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10. チーク ブラッシュ

次はブラッシャー(チーク)ですね!
アイメイクでクリームシャドウの上に粉シャドウを塗ると持続力と発色力が上がるのと同じく、ブラッシャーもそうです。
しっとりしたクリームタイプのブラッシャーを先に塗ってから粉タイプのブラッシャーを塗ると、肌への密着力も良くなって、発色力や持続力がグッと良くなります。

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この二つは最近最も良く使っているブラッシャー!超ピンクピンクにはまっちゃいました笑。
左から、
アリタウム – Sugar Ballクッションブラッシャー/Posie Pink
The Face Shop – クリームブラッシャー/恋色 (断種)

左のブラシはピカソ(PICCASSO) – 7004、右のブラシはピカソ(PICCASSO) – 14号です。
後者は合成毛ブラシですが、クリームタイプの化粧品を使う時は合成毛を使う必要が有ります。

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クリームタイプのブラッシャーを塗る時に使えるツールは手、パフ、ブラシが有りますが、
私はブラシが最も好きですね。

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合成毛ブラシにクリームブラッシャーを付けてから、手の甲や掌で量をコントロールします。
その後、ほっぺにコンコン叩いて塗ると良く発色出来ます。
この時、力を入れて擦り過ぎると化粧が剥がれることがありますので注意しましょう。

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クリームブラッシャーを塗ってから、粉ブラッシャーをブラシに付けてコンコン叩いて塗ると終わり!
この組み合わせ大好きです★

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ハイライターはM.A.C – Mineralize Skin Finish/ライトスカペード(Lightscapade)を使っています。

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狭い領域に塗りたい時には、写真にも写っているピカソ(PICCASSO) – 703号ブラシを使います。微かにキレイな発色が出来ます。

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安いハイライターとしては、エチュードハウス – フェースブライトナーも良く使っています。価格に比べて抜群の効果!

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11. リップ

そして私のブログを購読している方はもう飽きれてしまったかも知れない笑、M.A.C – リップスティック/Ravishing。

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ラビシングは、これだけを塗って終わるよりは、リップのベースカラーとしていつも先に塗っています。
その上に、最近よく使っているアイテム、Nature Republic – リップスティック1号/Candy Pinkを塗ります。

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ブラシはピカソ(PICCASSO) – 501号ですね。

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クールトーンのホットピンクカラーです。これだけならリップだけ不調和するかもしれませんが、これを塗る前にウォームトーンのコーラルをベースとして使ったら、普通にウォームトーンの肌にも似合いますよね。
肌がウォームトーンなのにクールトーンのリップカラーが使いたい方、是非この方法を試してみてください^^
リップのトーンだけ目立ったりせず、良く似合いますよ。

 

これで最近愛用しているアイテムとブラシの話は終わり!
普段私が実践しているメイクアップのコツもコツコツ話しましたが、役に立てれば嬉しいです!

まだまだメーキャップに関しては喋りたいことが沢山!!
近々にはちゃんとしたブラシ特集も扱ってみたいと思います^^
では、次回もまたお楽しみに♪

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