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ZIPANG 2016 俺得注目アーティストはこれだ!(タイムテーブル公開)

前回、と言うより一昨日 いよいよ今週開催の ZIPANG 2016 開催!と記事に起こしたが、公開して早々にZIPANGよりタイムテーブルが公開された。「しまった…。これは是非とも載せなければ!」と勝手に使命感に駆られ緊急告知を2日間連続で行いたい。

先ずはどーんとタイムテーブルを公開

 

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またフロアマップも同時公開されて今週末の準備はこれでバッチリとなった

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一昨日、自身の主観から今回は「○○は絶対に見るべき!」は“野暮” だと言ってしまった手前でそれを載せるのはどうなんだと思うが、断じて自身のせいではなく見えざる神の手が、友人知人から「お前の主観を載せろや、こら」と言われたワケでは断じてぬあああああいが、載せますね。それで良いですね。はい。

と、冗談は置いて。

このGreen and Peaceの記事を見に来てくれる方、また初めてZIPANGを体感するオーディエンスに少しでも魅力をお伝えできればと思い、自身の主観で大変申し訳ないが改めて今回の見所と自身が見ようと思っているアーティスト、その熱意、経緯を伝えたいと思う。ZIPANGの魅力をより正確に伝えられたら大変光栄だ。

 

今回自身が最も気になるアーティストとして挙げるならやはりDJ NOBUは見逃せないだろう。

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ゼロ年代、まだテクノやインダストリアル、ハードコア、ブレイクビーツ、アンビエント、ドローン、その他多くのジャンルは地位としては確立されつつもそれら全てをボーダレスに繋ぐ、またはそれらを一つの事象として捉え繋ぐDJが皆無だった頃、地方のクラブ・シーンに多大なるエネルギーを注入し、千葉の小さなパーティ〈フューチャー・テラー〉が起こした奇跡とも言える高熱のマグマの中心、首謀者はまさしくDJ NOBUだった。

友人から誘われて何気なく行った10年前のフューチャー・テラーでアシッディな ミニマル、ソウルフルなハウス、テクノ、ハードコア、ブレイクビーツを縦横無尽にミックスし流す、彼の姿勢、一挙手一投足に釘付けになったのは今でも鮮明に覚えている。

今の自分の根幹を形成するまでに骨の髄までDJと言うパフォーマーの持つ力を思い知らされた人物だ。

一般的に彼の評判は数々のパーティー、レイブ、2015年にリリースされた『Nuit Noire』にて証明されたが、今回の自身の期待度はそこではなく、先日発表された「Labyrinth(mindgames)」の第一弾アーティストとして名を挙げられた事に起因する。

これは大事件である。

Labyrinth(mindgames)は自身も2007年の川場キャンプ場から参加して以来毎年行っているが、その度にDJ NOBU(もはやNOBUさんで良いですか?)を見かけていた。彼はDJとしてアーティストとしての顔ではなく本当に純粋にLabyrinthが好きで楽しんで遊び、大切な仲間と過ごしてる姿がとても素敵で印象的だった。

彼のリリースされた『Nuit Noire』は参加アーティストのそのほとんどがLabyrinthで召還されたアーティストおよびそれに紐付くアーティストで形成され完成度としても素晴らしく聞くたびに 「ああ…なぜNOBUさんはLabyrinthに出ないのだろう。ここまで愛が、想いが強い人なのに。」 と勝手に人知れずLabyrinthの参加を心待ちにしていた。

それがとうとう先日、しかも第一弾アーティストとしてLabyrinthから直々に発表されたのだ。【Labyrinth 2016 出演アーティスト情報】DJ Nobu. と。

何度も言うがこれは大事件である。

自身が出るわけでもないのに思わず叫んでしまった。「やった!とうとう来た!」 と。

そう言う意味で他アーティストにはない只ならぬ想いが自分には、ある。なので何度も主観で申し訳ないのだがDJ NOBUは見逃せないアーティストの一人だ。そしてLabyrinthでは歓喜と狂気の渦に巻き込んでくれる事は間違いはないだろう。

3時間というロングセットで彼から放出される地から噴き出るマグマの様な熱のあるプレイをぜひ体感してほしい。

続いて

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GONNOがとにかく見たい。

2015年に発表されたアルバム「Remember The Life Is Beautiful」をあなたは聞いただろうか?「くわぁ…参りましたごめんなさい」と言うくらいに、もはやテクノと言うジャンルを軽々と飛び越え、エレクトロニカ、アンビエント、まるでジェミー・XXやエイフェックス・ツインにも精通する彼の独特(本当に独特)の世界観、ダンスミュージックのアプローチ力がこれでもかと詰めこまれた力作だ。

アーティストとして、そしてDJとしても海外で高い評価を受け活躍するGONNO。そんな彼の現在の勢い、それを裏打ちする音楽的キャリアもしっかりと示すようなそんな色彩にあふれたパフォーマンスが今回ZIPANGのロケーションに乗せて展開されると思うと、とてもじゃないけど今から眠れない。笑。

開放感のあるバリアリック・フィーリングとともに、ハウス、テクノ、アンビエントなどさまざまなエレクトロニック・ミュージックのフィールドを縦横無尽に駆け巡る彼のパフォーマンスに期待大だ。

続いて

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CMTがとっても見たい

元々は自分でなく彼のスタイル、プレイ、ファッションセンス全てがドンピシャでいわゆる「ファン」を公言する「CMT(小松さん)大好き!」を連呼する友人女子に連れられて見に行ったのがきっかけだったが、彼のプレイを聞いて、そのハードコアでありミニマルであり、エッジの聞いた深く暗い、正しくアンダーグラウンドを体現するパフォーマンスにドツボを突かれ、気付けば友人女子と最前列にて「やばい!やばいです!大好きです!大好きですっ!」と言って彼のプレイの邪魔をしてたのは、まさしく、そう自分です。…すみません。

CMTの最も顕著に表わすパフォーマンス力とは「ストーリ性」にあると自分は思う。彼の現場で培われたスキルと奏で紡ぐストーリーあるDJスタイルはもはや現実とは違うアザーサイドへと導いてくれる事間違いはないだろう。

とにかくかっこいいんです。ええ。

続いて

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DJ YOGURT がすごく見たい。

もはやDJ YOGURT(ヨグさん)の説明は不要なんじゃない?と思っちゃダメですかね?と自問自答を繰り返しながら文字を走らせている。

日本のセカンド・サマー・オブ・ラブ、いやサード・サマー・オブ・ラブを生成できる唯一の人物ではないだろうか。行くところ行くところ、その現場、空気、匂い、空間、オーディエンスの熱に200%ドンピシャな選曲、縦横無尽に千差万別に奏でる音を使い分ける彼のプレイスタイルは「もはや今回も間違いなし!」と毎回言わざる得ない素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる。

またアーティスト言う立場を超え、人としての人柄が素晴らしい。プレイ前、プレイ後にも屈託なく話しかけてくれる彼の自由で素敵な会話にいつもありがとうと言ってしまう。また今年も彼のプレイ、彼自身に会える事がすごく嬉しくて楽しみなのだ。

続いて

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KO UMEHARA を見なければいけない。

これこそ主観で申し訳ないのだがKO UMEHARA(コウ君) とは気づけば10年来の付き合いになる。と言っても自分が現場やパーティから一時離れてた事もあり久しぶりに再会したのは先月のELECTIONのパーティで自身がカメラマン、スタッフとして入ってた時だ。

彼がまだ自身のスタイルを模索、駈け出してた頃に本当に偶然が偶然を呼び自分の自宅にてブロックパーティー&BBQを行った時にDJとして快く引き受けてくれた事は今でも忘れない。

そして彼の紡ぐフロアに漂う思考や感情を拾い上げ空間を構築するDJスタイル、アフリカ民族音楽、ディープハウス、テクノミュージック、アンビエント、チルアウトまで幅広い音楽で展開するパフォーマンスに当時から大好きだった。ダンスミュージックという軸に囚われない思考を組み上げるDJプレイはフロアを有機的な空間として機能させ新たな意識の領域を探求をさせてくれること間違いないだろう。

続いて

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indus&rocks を白浜ロケーションをバックに見たい

友人でもありDJとしても多方面にて活躍しindus&rocksとも親交が深い DJ HAYATO DELAROSSA (BAD MAN WAGON).君一押しのアーティスト。indus&rocks。しかし一押しと名を挙げてたら誰だって一押しだ。彼らのパフォーマンス、歌声、キャッチー&トリッピーな音楽に仕上げる3ピースで奏でるサイケデリックシャーマンポップロックJAMバンドと名を打つ音楽に続々とファンが急増中だ。2016年6月5日には代官山UNITにてワンマンライヴを行うほどの強さも持ち、白浜のロケーションを舞台に今回はどんな素晴らしいプレイを見せてくれるか期待大だ。

続いて

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RABIRABI を見て感じたい。

日本には自身、オーディエンスが未だ知らない、様々なフェス、レイブがまだまだ存在するが、良い意味で彼らを見ないフェスやレイブが存在するのか!?と思うくらいに彼らの名前を見ない日はない。ふたりの打楽器と声の独創楽団。空気を震わせ会場を包み込む高音と高温で場は一体となり、またたく間に多幸感に満ちた祝祭空間を創りあげる唯一無二のバンドだ。国境、人種、時空を軽々と超えるサウンドはマツリ/フェス/パーティ/カフェから社寺まで音楽とダンスを愛するひとびとに導かれ音旅を続けているらしい。年間100本を超える(100本!?驚愕ですw)ライブは、日本列島各地、奥地をはじめアメリカ-シカゴ、カナダ、オーストラリア、タイ、韓国など世界へおよび、その音を響かせている。今回の白浜フラワーパークでもその音は確実にオーディエンスの心をつかんで離さないだろう。

続いて

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eRee を体感したい。

今回あげた一押しのアーティストの中では彼女はまだ知名度的に低いのかもしれない。が、彼女の持つ圧倒的な内在する熱、沸き起こる力、パフォーマンス力はぜひとも見て欲しい。その華奢で美しいスタイルからは想像もつかない無機質で硬派でエッジの利いたエクスペリメンタルなテクノ、ミニマル、ディープなDJスタイルは、聞く者を深く深く堕とし暗い深淵の奥底に呑み込んでいく。自身が最も近く感じたのはロシアのテクノ/エクスペリメンタルアーティスト Dasha Rush お姉さまの様な妖艶で深いテクノであることだ。DJ NOBU の前 1:30からだが彼女でなければ成立しない人選だろう。どの様な世界観で構築されバトンタッチされていくか今から楽しみでしょうがない。

最後に

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AGBWORLD を聞いて脳天を揺さぶられたい

何度も聞いてやられまくってる自身は今回もAGBWORLD の持つノイジーでエッジの利いたグルーヴィーでダンサブルなテクノに早く見たいと思わずにはいられない。

彼の「脳内で考えるよりも感情が高揚した瞬間」または「各々の意識が一本の線となり束なった魂の共有を目指す」と言うように、彼の紡ぎだすサウンドはその言霊通り、完全にフロアで体現して見せてくれる。聞く者を聞かせ躍らせるのではなく、直接的に脳の奥底、原始的な回路にスイッチを入れ狂わしながら踊らせてくれるのだ。

そのパフォーマンス力、フロアメイクは力強く、またその中にもストーリー性を秘めた 展開を得意とし、今回もフロアを揺らしてくれる事、間違いないだろう。

 

 

と、以上を持って記事を校了とする。

おすすめのアーティスト、主観を交えて語ってみたがどうだっただろうか。

とはいえ、何度も言いますね。今回見たいアーティストが山ほど、やっまーーーほど居る!!!

だからここに来てこの記事でイチアーティストだけピックアップする事に自身大変申し訳なく、恐縮の次第だ。

正直時間をもらえば全員紹介したいし、全員書けちゃうくらいに自身の熱も上げてくれる全てが全て素晴らしいアーティストの祭典である。そうZIPANGは祭りだ。

だから自身の主観はあくまで主観として、前回も言ったが「自分勝手」に好きな音の鳴る方へ、他の誰がなんと言おうと好きなアーティストへ、大事な人との大切な時間へ、自分をより高みに楽しむ所へ、五感から六感へ。意識を向け研ぎ澄まし、楽しみ、飲み、食べ、皆と笑う。それが正しいZIPANGの楽しみ方だと断言させてもらう。

では当日お会いしましょう。

素敵な音と、仲間と、南国のリゾート空間であなたをお待ちしています。

 

Green and Peaceオリジナル特典付きチケットのご購入はこちらから

■ ZIPANG 2016 ADVANCE TICKET
¥6,500-チケットサイトへのリンク
■ ZIPANG 2016 PARKING TICKET
¥2,000-パーキングチケットはこちらから
■ ZIPANG 2016 TENT TICKET
¥1,000-テントチケットはこちらから

Outline

Title:ZIPANG 2016  

Date:2016.6.25(Sat)-6.26(Sun)

ZIPANG 6.25(sat) 15:00-6/26(sun) 10:00

SUNSHINE OF ZIPANG 6.26(sun) 11:00-6.26(sun) 19:00

*2部制になっています。

Venue:南房総白浜フラワーパーク

295-0104 千葉県南房総市白浜町根本1454  公式サイトflowerpark.awa.jp

Performer:

ZIPANG 6.25(sat) 15:00-6/26(sun) 10:00

-ZIPANG FLOOR-

[LIVE]RINO LATINA II & DJ YAS [DJ]CMT / DRAMATICBOYS / eRee / DJ FUMI / GONNO / DJ HIKARU / IGAXX / DJ NOA / DJ NOBU / DJ YOGURT / DJ Yu-Ta [PEFORMANCE] 炎舞師YASU [VISUAL ART] DOT.tv [SOUND] MMU

-JUNGLE FLOOR-

[LIVE]TWINPEAKS(HARUKA and DJ YAZI) / 櫻井響 [DJ] akg+ / ALTZ / JUZU a.k.a. MOOCHY/ Koba / medical / ‘NOV’ / SEI / Yukaremix [VISUAL ART] Idealsolution [SOUND] nice sound

-UPPER FLOOR-

[LIVE]Asteroidnos a.k.a MAKIO [DJ] A Boy Named Hiro / AGBworld / baseHEAD / The Beautiful Noise / CD HATA feat NATACHA / CHOKO / DAIJIRO / dew / DJ G. / Katsu / Kohey / Ko Umehara / Masataro [VISUAL ART] VJ GENOME [SOUND] MASSIC inc.

-ART LOUNGE-

[LIVE PAINTER](meL-hen) / Kanako / STONE63 / Taiki Kusakabe [LIVE]Jiro&Guitar / ngt.[DJ]BLACKMAMBA / Chanyotsu / JAVA / Kei Higurashi / MASARU / Sayatec / Toshiya the tribal

-LIGHTING ART-

HikariAsobiClub

-DECORATION ART-

KANOYA PROJECT / MOCCHI / Samaya Design / 大島エレク総業

■SUNSHINE OF ZIPANG 6.26(sun) 11:00-6.26(sun) 19:00

[LIVE]Indus&Rocks / RaBiRaBi [DJ]BLACKSHIP / Hidefumi Watanabe / Shhhhh / ZEN

Ticket:

ZIPANG ADVANCE6,500yen  DOOR9,000yen

※26()開催の「SUNSHINE OF ZIPANG」は別料金

ZIPANG」参加者は当日1,000円で入場可能。SUNSHINE OF ZIPANG」からの参加は当日2,000円。前売りチケットはなし。

オフィシャルサイト www.upperkidz.club