人は自分についた服の染みが気になる。

何で自分だけ汚れてるんだろう。

例えどんな小さな染みでも、

僕たちはその染みが気になってしょうがない。

人から見ると小さく見えて、

気にすることないよって言われても、

僕たちはどうしてもその染みが気になってしまう。

それはなぜだろう?

その答えの一つは、

僕たち自身が一番近い距離でその染みを見ているからだ。

だから僕たちはその染みが気になるんだ。

「最近、もしかしたら変わるかもしれないって、本当に少しだけ希望が持てたんです。」

そういう家族関係で問題を抱えていた彼女も。

「もうやれるだけやってみようと思って。今も勿論不安ですけど、それは転職が決まるかどうかの不安なので、前とは違うかなって。

そういう彼らは、

染みていない洋服の鮮やかさに気づき始め、

自ら歩みを進めていく。

僕たちの染みは、

本当に大きいのだろうか?

僕たちの洋服は本当に汚れてるのかな?

誰かから見て綺麗なら、

その染みが気にならないなら、

僕たちは誰にそんなに汚れていると思い込まされたんだろう?

いつから僕たちは汚れてるって思うようになったんだろう?

いつから僕たちは、その染みしか見れなくなったんだろう。

いつ僕たちは、

その洋服の下まで染みや汚れなど浸透していないと気づくのだろう

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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