第2回 くろんどレポート 「くろんど荘」

少し間が空いてしまいましたが、第2回 くろんどレポートをお送りします。

第2回目は、もう一つの飲食施設である「くろんど荘」さんです。

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ご存知の方もおられると思いますが、こちらは「和風れすとらん くろんど荘」でお食事処となっていて、

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向かって左隣には、「観光旅館 くろんど荘」があり、シーズン通じて合宿などに利用されています。

今夏は、元大関の魁皇さんが興した「浅香山部屋」の皆さんが合宿していらしたそうです。

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こちらの方が、くろんど荘の支配人 米野さんです。くろんど荘の一切合切を切り盛りされていて、いつも明るく、忙しく動き回られています。

 

冬場のくろんど池の名物といえば「おでん」ですね。くろんど荘さんでも人気の「おでん」です。

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取材に伺った日は、随分涼しく感じる日だったので、おでんの売れ行きも順調だったようです。ちなみに右側の方は、支配人のお母様です。お顔がよく似ていらっしゃいます。

 

おでんの他に新しい名物として、「たつた揚げ」をご紹介したいと思います。

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こちらが、くろんど荘さんの「たつた揚げ(お持ち帰り用)」です。5個入り 350円です。

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「たつた揚げ」は、生駒市がご当地グルメとして推しているもので、小倉百人一首の中の在原業平朝臣(ありわらのなりひらあそん)が詠んだ和歌『ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは*1』に詠まれた風景のように、褐色の衣を紅葉に、白い片栗粉を川面に例えて「たつた揚げ」と呼ぶようになったとか。※諸説あり

お味の方は、サクッとした衣の中はジューシーな鶏肉で、醤油味の中にほんのり甘みがあって大変美味しゅうございました。これは観戦時の絶好のアテになりますね。

 

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おでん以外のメニューも充実しています。

 

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くろんど荘のお母さん達です。練習がてら来られた際には是非訪ねてみてください。

 

株式会社 日タクホールディングス

こころ・爽快・リゾート「くろんど荘」

〒630-0101 奈良県生駒市高山町5035

TEL:0743-78-5151(代表)

FAX:0743-79-2626

 

次回は、くろんど池のアクセス方法や周辺情報をお伝えする予定です。

お楽しみに。

 

*1 現代語訳:遠い昔、数々の不思議なことが起こっていたという神代の昔でさえ聞いたことがありません。川面一面に紅葉が散り浮いて流れ、この竜田川の水を真紅色の絞り染めにするとは。