なんで音楽を流さないのか!
「ご意見特集」5回目でございます。今日は類似件数合わせて9件頂きました。
「なんで音楽を流さないのか!」
お答えします。まったく流さないわけではありませんが、必ず流さないといけない、とも考えておりません。例えばスタート当初はよくやっていた「生歌」は、今後も機会があればやりたいと思います。またCD等も「私が必要性を感じた場合」のみ、かけるつもりではいます。
基本的には「音楽番組」ではありませんし、必然性を感じていないので、いわゆる「方針」ということになります。昨今のラジオ・プログラムは、音楽番組でなくとも何曲かはかけるのが「普通」であるのは承知しています。しかし「きまり」ではありません。暗黙のニーズがあるのも承知していますが、当番組以外のプログラムや他局、あるいはテレビ、インターネット、またお手持ちのミュージック・プレイヤーなど、音楽は溢れていますし、特にチャートの上位にあるような曲は、黙っていても必ずどこかで流れています。
ボク個人は音楽をやる人間ですし、アシスタントのかみもと千春もシンガーソングライターですから、音楽はとても密接なものです。ですが、今現在十二分に供給されているものを、当番組でも原則的に「右に習え」とする必要性はないかと考えます。
ボクが「必要性を感じる」場合というのは、やはり地元出身・在住のアーティストの渾身の作品や、わざわざプロモーションに来てくれたアーティストの作品等です。そういうのは積極的に紹介するつもりです。
少しぶっちゃけた話をすると、ボク自身は音楽番組がやりたいのです。特に得意な「ロック系」番組はいつか必ずやりたいと考えています。しかし、コミュニティ放送におけるタイムテーブル上の役割配置を考えたとき、音楽番組だらけだったんです。これはシティーエフエム都城に限らずですが、もっと報道や時事、社会風刺バラエティ、さらにはパーソナリティの忌憚のないトークの番組があるべきだと考えました。特にコミュニティ放送の場合、電波の範囲はその行政区に限られるわけですので、市民が生活や生業を営む中で、人事ではない話題を「三セク」などという立場を考えずに話せるプログラムが必要だと思いました。もちろんそれだけではマジメ過ぎて聴取者にあきられるでしょうから、くだらない話題も取り上げます。
ですので、本当にやりたい番組より、「やるべき番組」を選んだ、というのがボクの主張です。
そんなわけですので、今後も歯に下着程度しか着せない番組を目指していきますのでよろしくお願いいたします。
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