TVアニメ『ピーチボーイリバーサイド』第5話「フラウと吸血鬼」のあらすじと場面カットが公開された。

「昔々のお話です。ある所におじいさんとおばあさんがおりました。おじいさんは山へ芝刈りにおばあさんは川へ洗濯に──(中略)ついには鬼を退治しましたが、外国にも鬼がいるようなので…桃太郎は海を渡りました。すごいのは倒したこと 喜ぶべきは救ったこと ただ一つ…駄目だったことは……────楽しんだこと」これはもしもの話だが、もし流れてきた大きな桃が一つではないとしたら…日本に流れてきた桃が複数あるうちの一つに過ぎないとしたら…。

今回、7月29日(木)より放送される第5話「フラウと吸血鬼」のあらすじと場面カットが公開された。サリーたちが次にやって来たのは、『吸血鬼』が人々を襲っていると噂される街。そこでもやはり、亜人であるフラウは差別される。サリーの力で差別する人間を懲らしめてやればいいと訴えるキャロットに、「私の力は人間には使えない」と答えるサリー。

第5話「フラウと吸血鬼」

サリーたちが次にやって来たのは、『吸血鬼』が人々を襲っていると噂される街。そこでもやはり、亜人であるフラウは差別される。サリーの力で差別する人間を懲らしめてやればいいと訴えるキャロットに、「私の力は人間には使えない」と答えるサリー。サリーに心を許しかけていたキャロットは、「それこそ差別じゃないか」と、不信感を抱いて――『吸血鬼』を見つけ出すと、この街の人間を皆殺しにしてほしいと頼むのであった。

追加キャスト

新たに登場するキャラクターのキャスト情報が解禁された。ベレット役を天城サリー、伸鬼役を矢野正明が演じる。

天城サリー(ベレット役)

――本作の印象・演じるキャラクターの印象
誰もが知っているあの童話に続きがあったとは!って最初はビックリしましたし、
子供の頃に読んでいた童話の中の鬼より遥かに怖かったので、鬼達に立ち向かうみんなの背中が凄くカッコいいなって思いました。
演じさせて頂くベレットを初めて見た時は、泣き虫で騎士なのに逆にこっちが守ってあげたくなるような愛おしさを感じました。
力の強さはまだ無いかもしれないですが、ベレットの強さは彼の優しい心なんだなって思いました。

天城サリー

矢野正明(伸鬼役)

――本作の印象・演じるキャラクターの印象
「桃太郎」を題材にしており、様々な種族が共存するという設定と世界観が個人的にとても好きなのですが、その中で起こる種族間の争いや差別などの問題も含まれており、深く考えさせられる作品でもありました。
原作を読ませて頂いた時は「良い奴だなぁ…」という印象でした。
伸鬼と似たような状況が起こったらどう選択するか…ここでも考えさせられる内容に是非注目して頂きたいです。

矢野正明

TVアニメ『ピーチボーイリバーサイド』はTOKYO MX、BS日テレほかで放送中!
監督:上田繁
声の出演:白石晴香、東山奈央、M・A・O、増田俊樹、戸田めぐみ、斉藤次郎、峯田茉優、戸松遥、平川大輔、村井美里、久保ユリカ、鈴華ゆう子
©クール教信者・ヨハネ/講談社/「ピーチボーイリバーサイド」製作委員会