仮面ライダー生誕50周年を記念して、白石和彌監督の指揮のもと『仮面ライダーBLACK SUN』が制作されることが決定した。

1971年にテレビ朝日系にて放送が開始された『仮面ライダー』(原作:石ノ森章太郎)。以来、令和仮面ライダー2作目であり現在放送中の『仮面ライダーセイバー』に至るまで、子どもから大人まで楽しめる数々の仮面ライダーが登場し、半世紀に渡って変わらず愛され続けてきた。そして、2021年に仮面ライダーシリーズは50周年を迎える。

今回、仮面ライダー生誕50周年を記念して、歴代仮面ライダーシリーズの中でも原作『仮面ライダー』への原点回帰をコンセプトとし、過酷な運命を背負った主人公の悲哀に満ちたストーリーが魅力的な人気作『仮面ライダーBLACK』が30年以上の時を経て新たにリメイクされることが決定した。

作品ロゴは書道家の武田双雲先生の書き下ろしで、本作の世界観が美しく、壮大に表現されている。さらに本作の監督を務めるのは、『凶悪』や『孤狼の血』などの大ヒット作品を数多く手掛けてきた白石和彌監督。1987年に放送された『仮面ライダーBLACK』を白石和彌監督が新しい視点で切り取り、描きなおす全く新しい『仮面ライダーBLACK SUN』に期待が高まる。本シリーズは2022年春スタート予定。

白石和彌監督

白石和彌監督 コメント

仮面ライダーBLACKのリブートという、とんでもないプロジェクトに身震いしています。
仮面ライダー50年の歴史の重さに押しつぶされないように才能の全てを注ぎ込みます。
南光太郎と秋月信彦の二人の悲しみの物語が、日本のヒーロー史に新たな爪痕を残せるように頑張ります。ご期待ください!

©石森プロ・ADK EM・東映