欲望と不安の中で生きる若者の青春を描いた衝撃作『リバーズ・エッジ』の主題歌が小沢健二の書き下ろし新曲に決定した。

若者たちの生と欲望を鮮烈に描く『リバーズ・エッジ』。監督を務めるのは『世界の中心で、愛を叫ぶ』『ナラタージュ』など恋愛映画の大作を手掛ける傍ら、『パレード』『ピンクとグレー』など若者たちのひずみを浮き彫りにする問題作も数多く生み出してきた行定勲監督。監督の元に、二階堂ふみ、吉沢亮のほか、森川葵、上杉柊平、SUMIREら、日本映画の新時代を担っていく華やかな若手キャストたちが大集結し、どうしようもない欲望と孤独を持て余し、生きることにもがく高校生たちの姿を鮮烈に浮かびあがらせる。

今回、本作の主題歌が、小沢健二による自身初となる映画主題歌「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」に決定した。映画化されるにあたり、かねてより原作者の岡崎京子と親交があり、その固い絆で知られる小沢健二へ、映画製作サイドから主題歌提供を依頼したところ、快諾。この夢のタッグが実現した。小沢健二にとっては本作が初の映画主題歌となる。さらに今回の楽曲には、メインキャストである二階堂ふみと吉沢亮が参加していることも併せて発表された。

二階堂ふみ(若草ハルナ役)コメント

まるで、問いかけるように、思い出を語らうように、寄り添うように、明日に向かう曲を聴きました。『リバーズ・エッジ』へと導く小沢さんの唄は、懐かしい新しい、現在進行形の作品だと思います。

吉沢亮(山田一郎役)コメント

映画のラストでこの曲が流れて来た時、大切な何かが過ぎ去っていくのをただじっと見守っているような、切なさと温かさが入り混じった感覚に自然と涙が流れました。初めてデモを聴いた時から今日まで、毎日気が付くと頭の中で流れています。

行定勲監督 コメント

映画の終わり方として、何かひとつの時代性の総括がほしいと思っていました。「あの時代はなんだったのか」ということを語るのに、岡崎京子を一番理解している人間はメロウじゃなくて感傷的じゃなくて、ものすごく爽やかなんだと。だからこんなにも力強いんだって。僕たちの予想を軽々と裏切ってくる楽曲をとてもすばらしく思いました。

映画『リバーズ・エッジ』は2018年2月より全国で公開!
監督:行定勲
原作:岡崎京子「リバーズ・エッジ」(宝島社)
出演:二階堂ふみ、吉沢亮、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵
配給:キノフィルムズ
©2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社