2018年11月15日 〔インドネシア〕
インドネシアの国営ガルーダ・インドネシア航空は11月14日、国内線を運航するスリウィジャヤ(Sriwijaya Air)航空グループの経営に乗り出すと発表した。
国内線3位のスリウィジャヤ航空グループを実質的に吸収して運航を一体化する。将来的には買収もあり得るとしている。
ガルーダは、格安航空会社(LCC)シティリンクを子会社に持つ。
航空関連のシンクタンクCAPAによると、インドネシアの国内線では、ライオン航空グループが51%のシェアを持ち、ガルーダが33%、スリウィジャヤが13%と続く。
また、同じくCAPAによると、インドネシアの国内線需要は2017年に9700万人で、2005年から3倍に急増しているという。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○