なんだかこのクリーム、、
もしかしたらかなりヤバいかもしれないと(いい意味で)、使いながら
密かに思っていたのですが。
ちょうど数日後、月1ペースで定期的に出店しているバンコクファー
マーズマーケットがあったので、商いをしていると、
ちょうど同じ日に近場でオーガニックマーケットを開催していた常連の
お客さんが現れ、
いろいろ情報交換をしているとき、ふとそのお客さんがポツリ。
「…あら? なんだか今日、今まで見た中で一番肌がきれいに見える
けど、どうしたの? 何使ったの?」
このお客さんとは、これまでにもうかれこれ10回以上は
会っているのですが、
肌がきれいといわれたのは、実ははじめてのこと。
「これまであなたの肌をずっと観察してきたけど、、(←ある意味怖い 笑)
今日が一番、シミが薄くて肌がいい調子じゃない。何使っているの?」
肌や髪にはいつもなにかしらしてるのですが、
「ここ最近してること」に的を絞ったときに思い当たりがあることといえば、
ここ数ヶ月はすっかり韓国製&タイ製のアロエジェルを使いまくっていた
ことと、
そしてほんの数日前から使い始めた、自作ロバンクリーム。
自分の感覚としては、「このクリームやばいかも」と思いつつも、
以前よりも格段に肌の調子がすこぶるよくなったという感覚は特になかったので、
自分が感じている肌の感じと、人から見た感じには、違いがあるのかも。
と思いながら、
人からこういった反応が返ってくると、やはり刺激される「知識欲」。
というわけで、ロバンが肌にもたらす効能を改めてまじめに知りたくなり、
その調査結果をまとめてみました。
今回はその報告です。
…ロバンは、かなりヤバいブツでした。(もちろんいい意味で)
☆☆☆
ロバンは、別名フランキンセンス。
ボスウェリア、インド・オリバヌム、梵語ではサライググル、シャラキ、
などと呼ばれ、和名は「乳香」です。(参照:乳香@ウィキ)
ロバンは、インド、イエメン、ソマリア、サウジアラビア、エチオピア
などで育つ低木で、何千年もの間、健康や美容目的のための治療薬とし
て使われてきた樹脂。
宗教的な儀式においても長年に渡って用いられてきました。
また、ロバンを粉にしたものは、オイルや香にするために使われ、
その独特な香りは、オリエンタルの香水にとっては欠かせない、重要な
原料となっています。
■もともとは、膝の関節炎治療に幅広く使われてきた薬
ロバンは、主に骨関節炎や筋肉痛、関節リュウマチの治療に使用される
有名なハーブで、痛みを緩和し、関節の柔軟性を向上させる現代の鎮痛
ハーブ薬です。
ロバンから作られたオイルは、アロマテラピーではフランキンセンスオ
イルとして知られています。
フランキンセンスオイルを、手の平に数滴つけてやさしくこすりつけた
後、匂いを吸い込むと、マインドの明晰さと集中力を高めます。
また、アーユルヴェーダ教典のチャラカによれば、ロバンは薬用ハーブ
タバコにも材料のひとつとして使われてきました。
ユナニ医学(中国の漢方、アーユルヴェーダとともに、世界三台伝統医
学のひとつとされる医学で、インドやパキスタンのイスラム文化圏で行
われている伝統医学)によれば、ロバンには5つのタイプがあります。
■肌、髪へのメリット
古代において、ロバンは、肌のシワを減らしオイリー肌の見た目をよく
する成分として使われてきた原料で、透き通った滑らかな、より若々し
い見た目の肌を作ります。ロバンは肌にとって効果的な収斂剤として
働くので、結果的にニキビ、手術後の後、ストレッチマークなどの皮膚
の傷跡を減らし、肌の自然な美しさを引き出します。
アーユルヴェーダ的にいえば、ロバンには、加熱と冷却の相反する両方
の二重エネルギーがあります。
肌に艶を出し、キメの整った美しい肌を作るための自然療法的な美肌テ
クニックのひとつに、
「入浴時、熱めのお湯と冷たい水の両方を、交互に体にあびる」という
ものがあるのですが、(実際にやったことがありますが、かなりグッド
です)
ロバンはまさに、どうやら。
この二重エネルギーが、温冷交互風呂と同じような効果を肌にもたらす
ようです。
熱する効果は、血液循環をサポートし、一方で冷却効果が肌の炎症をな
だめます。
そして髪に使った場合も、肌と同じような艶出し滑らか効果が期待でき
ます。ロバンはまた、毛根を強くし、抜け毛を止めることでも知られて
います。
…まさに、肌と髪への救世主ハーブですね。
■老化酵素を抑制する
私たちは、年齢を重ねるにつれ、、
体の中にある酵素のひとつ「5-リポキシゲナーゼ」なるものが、
潜在的に過剰レベルへと到達し、老化に関連するたくさんの健康問題が
生じるといわれています。
そして、これゆえに、健康的に年をとるためには、血液中のこの酵素の
レベルがコントロールされる必要があります。
グッドニュースは、ロバンはこの老化酵素「5-リポキシゲナーゼ」を抑
制することです。
これが、ロバンが何世紀にもわたり、関節、筋肉、腸の健康をサポート
するために使われてきたゆえんです。
また、婦人科および生殖器の分野でも、このハーブの長所が長年にわた
って観察されています。
・アメリカ式食事にご注意!
またこの酵素は、心臓病、癌、関節炎、慢性呼吸器疾患、アルツハイマ
ー病、糖尿病、インフルエンザ、肺炎および腎臓疾患において、体内の
炎症への応答を担う重要な役割を果たしていると報告されています。
赤肉、家禽系、卵、乳製品などの食品と一緒に、高血糖炭水化物を食べる。
このような典型的なアメリカ式食事には、体内のアラキドン酸(植物に
はほとんど含まれていない不飽和脂肪酸のひとつ)に変換されるオメガ6
脂肪酸が高く含まれているとのことです。
専門家によれば、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の最適比は4:1。
ところが、典型的&標準的なアメリカ式の食事では、
なんとオメガ6脂肪酸の割合が、オメガ3脂肪酸よりも25倍も高くなるの
です。
さて、私たちの体は、ある特定の、適量であれば、アラキドン酸は体に
とって必須であり、非常に有益でもあります。
ただ、量を間違えると…。
私たちの体は、高レベルのアラキドン酸への反応として、老化酵素「5-
リポキシゲナーゼ」を生産するようになります。
問題なのは、アラキドン酸を生産する食品を過剰に食べてしまうこと。
そして、研究報告によれば、ロバンは、この老化酵素に対する阻害特性
を示したとのことです。
■ロバンを食べる象のはなし
ロバンは梵語で「Gajabhakshya」(象に食べられることを楽しんだ)と
いう名前がつけられているとのこと。
初期アーユルヴェーダ医の中には、象の長寿と驚異的な強さは、ロバン
の大量摂取と相関していると考える医者もいたそうです。
■他、アーユルヴェーダにおけるロバンの特性
ロバンは、正常で快適な月経を調節するための薬として、あるいは
子宮内のうっ血を取り除くために、また生殖器官の循環を促進するため
の媚薬のようにも使われてきたようです。
つまり、女性の味方の典型ハーブというわけです。
ロバンはまた、サットヴァ質(純粋性、浄化)で、微妙な神経経路の
不純物を燃やし、神経系だけでなくマインドを浄化する効果もあると
いわれています。
…とまあこんな感じで、アメージングな薬効がたっぷりのロバン。
特に日常的な美容アイテムとしては、ぜひ活用したい最高のハーブの
ひとつといえましょう。
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